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三友新聞

2009/7/2付

三井不動産が「ららぽーと磐田」開業
スマートICで東名・遠州豊田PAから直結
ららぽーと磐田
人気の食物販175店舗を誘致した「ららぽーと磐田」
 三井不動産(岩沙弘道社長)は6月25日、静岡県磐田市で「ららぽーと磐田」を開業させた。同社の広域商圏型商業施設では9施設目となる。同施設は地上4階・地下1階、延床面積は13万6,000平方メートル、駐車台数は臨時駐車場を含めて約4,000台。店舗数は175店舗。
  テナントでは中部圏の大手スーパー「パレマルシェ」をはじめ、海外ファッションブランド「ザラ」や「ユニクロ」のほか10スクリーン・1,600席の複合映画館「TOHOシネマズ」(7月23日開業)など食物販・娯楽を満たす様々な業態を誘致。地元からも磐田市内で8店舗、静岡県内で34店舗が出店している。主なターゲットは団塊ジュニアのファミリー層、商圏は一般道で10km・59万人、高速道路利用は30km・244万人を想定している。交通はJR東海道本線・磐田駅から4.8km、豊田町駅から5.5km。また、同施設は東名高速道路・遠州豊田パーキングエリア(PA)に隣接しており、同PAのETC専用インターチェンジ「スマートIC」を利用することで高速道路から直結で来場できる。三井不動産では開業1年目の集客目標を900万人、売上目標を220億円としている。
ユニシスがドライブレコーダー販売
業界最低価格の月額2,980円
 日本ユニシス(籾井勝人社長)は同社のシステム技術を活用し、運転状況を把握するドライブレコーダー「無事故プログラムDR」を開発、7月から販売を開始した。同プログラムはGPSで車両位置を確認、ドライブレコーダーからの運転情報をリアルタイムでデータセンターに送り、走行距離や平均速度、危険運転回数、省エネ運転状況(アイドリング時間、急加速・急発進・速度超過)などを分析。車載器や通信費、データ使用料も含め、初期費用がかからない月額2,980円の業界最低価格で販売する。顧客に最新の分析データを提供することで、ドライバーの安全・省エネ運転に貢献できるとしている。
 これにより、大型トラックの場合、燃費は1台で最大約8%、事故率は約16%減少する見込みだ。また、通常のドライブレコーダー専用カメラは約30万画素と不明瞭なものであったが、同社の車載カメラはドライブレコーダー専用カメラとしては国内最大の200万画素で録画が可能。事故の詳細状況などを鮮明に把握できる。ユニシスではトラックなどの商用車を中心に3年間で60万台への車載を見込んでおり、50億円の売り上げを目指す。
エコポイント交換商品に選定
三越の全国地域産品94商品
  三越(石塚邦雄社長)の地域特産商品がこのほど、グリーン家電普及促進事業「エコポイント」制度の交換商品に選定された。エコポイント制度は省エネ家電や地上デジタル放送対応型テレビの普及を目的として進められている政府の経済対策の一つ。家電を省エネ達成率で段階別に評価し、それに応じたポイントを購入者に付与、購入者は選定された「交換商品」の中から取得ポイントの範囲内で希望するものを申請することができる。第一次の交換対象商品では、交通機関のプリペイドカードや商品券、地域活性化に繋がる地域産品など約270件が選定された。
 三越は通年のカタログギフトで食品を中心とした地域の特産品や伝統工芸品を販売しており、今回、その中からさらに厳選した商品「全国47都道府県の地域産品」カタログがエコポイントの対象となった。掲載商品は「ふかひれの姿煮」(宮城県)や「米沢牛ロースステーキ」(山形県)、「江戸切子ペアタンブラー」(東京都)など全国の特産・伝統工芸品。47都道府県(47品目)の名産をエコポイント5,000点と1万点の二コースに分け、計94商品を用意した。
 三越ではエコポイントの利用開始日と合わせて7月1日から交換対象商品カタログをホームページ上に掲載している。
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