三井広報委員会 トップページへ
HOME > 三友新聞
三友新聞

2009/11/19付

三井ゴールデン・グラブ賞受賞選手発表
日ハムから7名、初受賞は10名
受賞選手を発表する三井広報委員会・山本実事務局長(三井不動産広報部長、写真中央)
受賞選手を発表する三井広報委員会・山本実事務局長(三井不動産広報部長、写真中央)
 三井広報委員会は11月10日、東京・日本橋の三井別館で、プロ野球守備の名手に贈る「第38回三井ゴールデン・グラブ賞」受賞選手を発表した。同賞は卓越した技術によりチームに貢献した「守備のベストナイン」を表彰するもの。選考は新聞社、通信社、テレビ局、ラジオ局のプロ野球記者として5年以上現場での取材を担当している108社304名の記者の電子投票によって行われ、投票率は過去最高の98%だった。
 今年は、セ・リーグでは、巨人のゴンザレスが投手部門で外国人選手として初受賞。捕手部門では史上3人目となる失策ゼロの谷繁(中日)が4回目の受賞。2塁手の荒木(中日)と遊撃手の井端(中日)は6年連続受賞、外野手では巨人の松本が育成ドラフト入団選手として初の三井ゴールデン・グラブ賞受賞となった。パ・リーグは6名が初受賞、日本ハムからの7名受賞は1992年に西武から8名が受賞して以来の記録。金子(日本ハム)は遊撃手として最年長記録(34歳0カ月)となった。表彰式は11月30日に都内のホテルで開催される予定。

受賞選手はこちら
三井化学が機能材料の生産能力増強
中国でポリウレタン事業会社も設立
 三井化学(田中稔一社長)はこのほど、機能材料事業分野の3事業について、80億円の設備投資を決定した。対象となるのは超高分子量ポリエチレン(商標「ハイゼックスミリオン」)の生産能力増強、液状ポリオレフィンオリゴマー(商標「ルーカント」)の生産能力増強、中国華南地区でのポリウレタン事業の新会社設立。
 「ハイゼックスミリオン」は、平均分子量最大600万の超高分子量ポリエチレンで、耐磨耗性・耐衝撃性に優れ、リチウムイオンバッテリーセパレーター分野に使われている。同社では需要拡大に対応するため、岩国大竹工場(山口県)に、既存プラント生産能力の約5割増に当たる2,500t/年のプラントを新設。2011年9月に営業運転を開始する予定だ。岩国大竹工場には、「ルーカント」の第3プラントも新設して、生産能力増強を図る。
 また、同社は世界最大の自動車市場となった中国で、日系自動車メーカーの需要獲得を目指すため、中国華南地区にポリウレタン事業の新会社を12月に設立する。新会社では、ウレタンフォーム原料の製造・販売および技術サービスの提供を実施。生産能力は1万t/年で、2011年初めの運転開始を目指している。
埼玉県とがん検診受診率向上で連携、
三井住友海上と三井住友海上きらめき生命
上田知事を囲んで佐々木社長(左)と岡部支店長(右)
上田知事を囲んで佐々木社長(左)と岡部支店長(右)
 三井住友海上火災保険(江頭敏明社長)、三井住友海上きらめき生命保険(佐々木靜社長)など9社は埼玉県とがん啓発・がん検診の受診率向上に向けた包括的連携協定を締結、11月11日にさいたま市の埼玉県知事公館大会議室で締結式を開催した。三井住友海上火災保険と三井住友海上きらめき生命保険による同様の協定締結は福井県、佐賀県に続くもの。
 今後、がん検診の受診勧奨等の共通チラシの作成や営業活動時での受診のすすめ、窓口にパンフレット設置やポスターの掲示、顧客や一般県民向け講演会の開催等により、がん検診受診率の向上、がんによる死亡率の減少を目指す。
 締結式には上田清司埼玉県知事や三井住友海上きらめき生命の佐々木社長、三井住友海上の岡部純理事埼玉支店長などが出席。上田知事は、「埼玉県は高齢化が早いスピードで進んでいる。官民が協力して県民が豊かで健康で安心な生活が送れるよう努めていきたい」と挨拶した。

2009/11/5付

映画「僕たちのプレイボール」製作発表
三井広報委員会・三井Vネットなどが協賛
製作発表会で意欲を見せる出演者・関係者一同(前列中央は新庄氏、前列左は木村氏)
製作発表会で意欲を見せる出演者・関係者一同
(前列中央は新庄氏、前列左は木村氏)
 三井広報委員会と三井ボランティアネットワーク事業団(三井Vネット、木村堅二事務局長)などが協賛する映画「僕たちのプレイボール」の製作発表が10月29日、都内のホテルで行われた。同映画はリトルリーグ誕生70周年記念作品として製作されるもの。
 三井ゴールデン・グラブ賞を長年にわたり提供している三井広報委員会は、子供たちの健全な育成を目的とした社会貢献の一環としてリトルリーグを支援しており、今回は三井グループOBを中心としたボランティア団体・三井Vネットと同映画に協賛。発表では主役の柊球児役・小原裕貴さん、監督・脚本の三村順一氏、エグゼクティブプロデューサーの新庄剛志氏、三井Vネット・木村堅二事務局長(財団法人全日本リトル野球協会、副会長・リトルリーグ委員長)らが出席し、作品の魅力を語った。
 会見で新庄氏は「心の底から野球の指導を行ったが、それに皆が応えてくれた」、三井Vネットの木村事務局長は「本当に多くのボランティアの方々の協力で作ることができた」と映画製作にかける思いを述べた。公開は来年初夏を予定している。

【キャスト】小原裕貴(柊球児役)、吉田栄作(柊恒雄役)、羽田美智子(柊加奈子役)、江波杏子(野村春子役)ほか。
【物語】米プロ野球マイナーリーグ選手・柊恒雄を父にもつリトルリーガー・球児が帰国後、東洋リトルというチームに入る。最初は上手くチームに溶け込めなかった球児は様々な人間模様の中で次第に心を通わせ、ワールドシリーズを目指して練習に励んでいく。
COPYRIGHT:© The Mitsui Public Relations Committee. all rights reserved.