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● 南半球の温泉街?! オークランドから電車で南下すること約4時間、「ロトルア」にきました。
ここは湖をかこむ街。そして湖畔や街中には、硫黄の匂いがただよいます。
ロトルアは温泉で有名な観光地なのでした!
湖畔にせりだした温泉施設には、温泉プール、ラジウム温泉、岩風呂風温泉が楽しめるとのこと。楽しみ!
● 平和と恐怖
私は、牧場に滞在しております。
高台に建てられた牧場主の家からは、なだらかな牧草地が遥かに続き、点々と羊、牛、馬、遠くに湖のおだやかな風景・・。
敷地内に流れる川には、大きなマスが悠然と泳ぎ交い、ホストマザーが丹精こめて手入れをしているバラ藪には、七面鳥(!)が巣を構え、私の部屋の前のハーブの植込み
では、野うさぎたちが出入りに忙しく・・・!
「平和」この二文字以外、うかびません!
私は肉牛のエサやりを手伝う事にしましたが、この肉牛の大きいこと!
干草保管小屋から軽トラックに干草を乗せ、肉牛の柵に車ごと入って干草を投げ与えます。牛たちがなきながら、喜んで走りよって来るのですが、その迫力たるや恐ろしい!
この軽トラックは、アンティック。牛につかれたらひとたまりもないのは目に見えています!
それでも牧場主は私に運転を託しトラックから降り、
「そのままゆっくり進めぇい!」
なんて言いながら荷台から干草を牛たちに投げ与え、牛たちがみんな、干草にありついたのを見計らって車に戻り・・・。見事です!
● ワタシは牛にエサをあげ・・牛はワタシの・・
この牛たちは、いずれ肉になるのです。
肉屋が来て、物陰から銃で撃ち、そのまま肉屋に引き取られ、2週間ほど熟成させ牛
肉になって取引されていきます。
牧場主曰く、
「生まれ育った牧場で、餌に熱中している時に一撃で殺すのが一番、牛にストレスが
かからない。」
トサツ場で処理をする方が手間もコストもかからないのだそうですが、慣れない場所・ただならぬ気配に、牛たちは敏感に感じとってしまうのだそうです。
そして、
「牛を殺して生きていることを考えると、自分たちにとっては今のやり方が最良なん
だ。」
と、牧場主夫妻がしみじみ語ってくれました。
(Magazine Queen 2000/8/28号 vol.126号 より)
お庭の一部です。ご主人が趣味でハトを育てていらっしゃいました。
この庭に、七面鳥だの野うさぎだの、ポッサム(タヌキみたいな有袋類)だのがそこここに・・・。
春になると、孔雀もくるそうで(^^ゞ
ホストファミリーとうろこです(^^)笑顔でおりますけれども実は延々と、森を歩き泉を歩き、みーんなグロッキー寸前(^^::
ジャックフロストと呼ばれる霜がおりて真っ白になった芝生・・
寒い朝
牧場主のお宅から・・右奥のオウチ、見えますか?
それが一番近いおとなりだそうで・・(^^ゞ
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