アメリカンサモアって、どこ?どんなところ?
引越しは、私の相棒が乗っているマグロ漁船が漁を終えたら合流する約束にしましたので、2週間後かもしれませんし、2ヶ月先になるかもしれません。大自然相手の醍醐味ですね?!
さて、アメリカンサモアはどこにあるのでしょう。ハワイ諸島から3,500kmほど南下し、日付変更線のすぐ隣まで西に向かったところにサモア諸島があります。このあたりは世界中で一番遅い時間を刻むエリアです(日本との時差は20時間遅れ)。このサモア諸島のうち「ツツイラ島」を主島とするいくつかの島が、アメリカ領の
「アメリカンサモア」です。
ツツイラ島は海底火山が隆起してできた火山島です。島の中央部には溶岩でできた山々がそそりたち、貿易風に乗って太平洋を渡ってきた雲が、山にぶつかって雨を降らせます。この雨が島を緑深く潤し、花をみずみずしく咲かせ、フルーツをぷくぷくに太らせるのだそうです。
人々はそそり立つ山々と海岸の間の僅かな土地に寄り添うように、チーフと呼ばれる酋長を中心とした部落を作って生活をしています。
ところで私がお世話になる部落は、家が3軒、アパート1軒、20年くらい前から作りかけのまま放置されている家の基礎部分が一軒分の、とっても小さな部落です。
裏山にはパパイヤの木がたくさん自生していて、敷地内には、持ち主のはっきりしないニワトリが自由に闊歩しています。部落の人々にとっては、すべての恵みは海や山、風や雨の神様からのプレゼント。もともと、「人のもの」「自分のもの」という考え方は希薄なのだそうです(だから、なくしたら困るものはキチンと保管しておくように、と酋長さんに言われました)。
この酋長さんはマグロ漁船に理解が深く、私の住むアパートは、漁船相手の商売をしている人だけに貸しているそうです。2階にはイタリア人のお
じいさんとポルトガル人のおじさんがいて、漁船相手に電気工具を売っています。 私の部屋は、海に面した一階にあります。「ここを適当に片付けて、好きに使っていいからね」こんなメッセージ付きで送られてきた写真を見て、
私はひっくり返りました。日本の大家さんだったら、こんな写真は絶対人には見せませんよね!
ああ、アメリカンサモアライフ。始まる前からカルチャーショック満載、とっても楽しみデス! |
サモア行きの便は飛行高度が低い
ので、美しい雲がたくさん見えます

海から写したアパートの写真
裏山には、パパイヤがいっぱい
あるそうです

こんなに散らかった部屋の写真を
見せる大家さんにビックリ!
カルチャーショックで嬉しい!
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