嗚呼、遠洋漁業恋愛!
皆様こんにちは!既に何回も送別会をしていただきつつ、未だ日本にいるマグロ姉さんです。一体いつ引越しをするのか、ですって?ハイ。相棒が乗っている船が、マグロをあと300トン獲ったら引越しです…が、この「あと300トン」を時間に換算するのが難しい。相変わらず、2週間後には出発かもしれませんが、来月も日本にいるかも?!
こんな生活を、実は2月から続けています。一人暮らしの私は、住む場所がまず、悩みの種です。いろいろ助けていただいているおかげで無事に生活をしていますが、もちろん、時々はジレジレします。でも、「マグロ待ち」は惚れた弱みとは言え、自分で選んだこと。「今だからこそできること」を精一杯して、好意をかけてくださる皆さんに感謝するほかない、ありがたい日々です。…なんてことを書きながら、寂しさやせつなさに悶絶する夜もあるのが遠距離恋愛のやるせなさ。(私の場合は遠洋漁業恋愛?!)全国の恋愛中の皆様に、エールを送らずにはいられません!
さて今回は、かれこれ9ヶ月も会っていない私の相棒について、少しご紹介しますね。彼は、アメリカ船籍のマグロ漁船「ダイアナ」のエンジン技師・機関長をしています。漁船・ダイアナはツナ缶の材料にする小型マグロを追いかけて、日本〜ハワイ間の赤道近辺を航海しています。マグロが満載になるとツナ缶工場があるアメリカンサモアに戻ります。
彼は、大学で船の講義を受けている時に「海に出てみたい。今ここであきらめたら、一生後悔するのでは」という思いに駆られ、大学を辞めて海岸線に走ったのだそうです。たどりついた港で乗組員を募集していた漁船に乗り込み、船の上で勉強をして、機関長の資格をとったそうです。それから20年以上のほとんどを大海原ですごす彼、船のエンジンをこよなく愛する機関長。(機関長がエンジンの話を始めると、熱中のあまり機関銃のように早口になってほとんど聞き取れません)
一度、機関長に「なぜ、マグロ漁船を選んだか」と聞いたことがあります。彼は答えてくれました。「遠洋漁業船が一番多いからね。長い航海をする船は、エンジンが傷みやすいから、機関長として一番やりがいがあるんだよ。学ぶことも多いしね!」
さて、こんな彼と私はどこで、どうやって出会ったのでしょう。この質問はとてもたくさんいただくのですが、いつかきっと、お教えしますネ。
それでは皆さまの毎日がご機嫌てんこもりでありますように!
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