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事件発生!ヤシの木対決ッ!
みなさんこんにちは。
マグロ姉さん・南半球のアメリカンサモアはただいま雨季です。毎日ドカスカと土砂降りの雨が数時間、キカッと真夏の太陽と交互に訪れます。たっぷりの湿気と温度で、熱帯雨林は生き生き。おまけに道や岩や電信柱・あげくはヤシの木の幹までが苔だらけになってきました。あら、ジャングルを行くニワトリの声まで「苔コッコ〜」(暑さで少々回路がショートしております)
さて今回は皆様に、この南の島のおもしろ生活事情・お買い物編についてレポートをお送りしようと考えておりました、が! 朝7時、部落にパトカーが猛スピードでやってきました。事件発生! キキキッ! ものすごい勢いで横付けに止まったわりには、パトカーから出てきたのは「のんびり」を絵にしたようなおまわりさんでした。ヨッコラショ、大きなおなかを揺すってズボンをズリ上げながら、部落のはずれに向かいます。そこでは、酋長の妹さんと隣部落の奥様が大ゲンカをしていたのでした。
酋長の妹さんは…一目で気が強いのがわかるような、40台半ばの奥様です。ケンカ相手の隣の部落の奥様もこれまた、鼻腔のふくらみに負けん気を漂わせていらっしゃる。二人とも身長175cm・120kgは超えていそうなゴージャスなサモアンですから、ケンカの迫力たるや、すさまじい。と、ポカリ! 隣の奥様が、酋長の妹を殴りました! イタタ、なにをする。ポカリ! 負けてはならじと酋長の妹も殴り返します。やったわね、ポカリ! なによソッチこそ、ポカリ! なんだかどうにも悠長なリズムの殴り合いでお互いに2発ずつくらいパンチをくらったあと、ようやくおまわりさんが割って入りました。
実はこの二人、部落の境目のヤシの木についてモメていたのでした。
部落境には7本のヤシの木が植わっています。酋長の妹は「海から見て左から4番目のヤシの木まで」がウチの領域だといい、隣の部落の奥様は「山から見て左から4番目まで」がウチの領域だといって譲りません。あいにく両方の酋長も長老も他の島に出かけてしまっているので収まりどころがなく、大ゲンカとなったようです。というのも、左右から4番目、真ん中のヤシの木が一番たわわにココナツを実らせているのでありました。ああ、絶句するほど、南の島。おまわりさんの説得で酋長が帰るまでケンカはおあずけ・一件落着となりましたが、ハテサテ一体どうなるの?!
皆様の毎日が、平和でうれしい日々でありますように!
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ケンカの行方やいかに?!たわわなココナッツ
島はずれの部落の子供たちと
マグロ姉さん(どれが私?!)

不思議な光に包まれる雨季のパンゴパンゴ港

日本人が読めない謎の日本語
次回お買い物事情にて
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