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嗚呼、遠洋漁業恋愛!再会編
みなさんこんにちは。マグロ姉さんです。ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?米領サモアでは4月18日が祭日のフラッグデー(アメリカの領土になった日)でした。そしてなぜか、翌日は平日なのにお休みをしている会社や施設がとても多かった…誰に聞いても「毎年こんなカンジだよ」。ついでに休み、という仕組みになっているのかしら?いつまでたっても南の島はのんきなカルチャーショックの宝庫ですね。
さてそんな中、7ヶ月ほど前に出港した相棒を乗せた漁船が戻って来るというニュースが届きました。あのころ私には知り合いもなく、島のことは何一つ知らず、不安に押しつぶされそうになった日もありました。が、この島は想像を絶する不思議島。カルチャーショックのオンパレード、輪をかけるように観測史上最強のサイクロンが来たり、その後も大小の嵐が続いたり。「不安?それどころか!」な日々だったのは、幸いだったのかもしれません。言い古されたことですけれど、泣いても笑っても同じ一日。自分で切り開くなら険しいほど道中は楽しい、ですもんね。
…霧雨の舞う日曜日、相棒を乗せた漁船が舳先で水面を割りながらゆっくり湾に入って来ました。船の姿を自分の目で確認し、心底安心して…発熱しました、私。張っていた糸が切れたように、高熱でぶっ倒れました。どこかで頑張っていたのでしょうね。
相棒の機関長は荷降ろしの最中に船を離れることは難しいのですが、時間を作って私に会いに来てくれました。ところが部落のサ・タイム(毎日夕方6時ころから20分ほど、お祈りのためみんなで座る慣習・この部落への道は通行止めになります)に足止めされた機関長は腹を立て、サ・タイムの見張り番と大喧嘩。また別の日には、サ・タイム中に買い物をして、店から出られず大喧嘩。サ・タイムの間は、買い物が終わったとしても店から出られないのです(サ・タイムに買い物なんて大それたことをしたことのない私は知りませんでした)。
漁船は6日間だけ停泊し、再び大海原へ旅立って行きました。その間、相棒のお休みは半日のみ。これまた、「今までのこと?これからのこと?それどころか!」と限られた時間だったので、お互いの素直な気持ちを確かめるだけで時間切れ。お互いのことを大切に思っているし、自分で決めたことだから…根本で納得できたので、きっとこれはこれで良かったのだと思います。寂しくないとは、言えませんけどネ☆
皆様の毎日が、素敵な日々でありますように。 |