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♪マァヌイィアロォア…南の島で、お誕生日!
みなさんこんにちは。マグロ姉さんです。
年間を通じて雨の多い米領サモアですが、晴れた朝の美しさは格別です。きらめく朝露、水晶のような朝の風に誘われ外に出て、いきなりムニュッと踏んだものは死んだニワトリ。ワチャー☆
ここには野生化したニワトリが大量に生息していますが、多分、夜の間に野良犬にやられたのでしょう。ウーヒーと叫びつつ、「埋めてしまえ!」とニワトリの足をつかんだところで、ご近所さんに止められました。「まだ肉が残っているじゃないか。ココナッツの殻があまってるから、それで焼こう」「エ!?もう、臭いよッ!」「犬だよ、犬のエサ」…そう、ここでは何もムダにしないこと。まだまだ学ぶことは多そうですね。
さて。未だに驚いてばかりの私ですが、先月、無事にお誕生日を迎えました。マグロ漁船に乗る相棒の機関長は、洋上から「戻るまで歳をとらないで待っててくれ」と衛星電話をくれました。体細胞が待てるかどうかはイザ知らず、ヨシ、待ちましょう!…というわけで、お祝いの宴は相棒の帰りを待つことに。
それでもご近所のリアさんファミリーは、朝から「アトゥ」と布を持ってお祝いにきてくださいました。アトゥというのは、ヤシの葉を編んだバスケットです。嬉しい!アトゥはとっても丈夫で、いろんなことに使えるのでずっと欲しかったのです。お店では売っていないし、自分で作るには…ヤシの葉は頑丈すぎるので…と二の足を踏んでいたので、とっても嬉しい贈物でした。
そしてもうひとつの贈り物の、布。相棒が乗るマグロ漁船の船体と似た青地に、トロピカルフラワーがプリントされたこの布で、サモアの伝統ドレス「プレタシ」を作りなさいと言われました。
プレタシはブラウスとスカートのツーピースドレス、全てオーダーメイドです。布を持って洋裁店に行き、襟や袖、切り替えなどのデザインを決めて採寸をしてもらうと、一週間くらいで仕上がって来ます。仕立て代は20ドルくらいからですが、それはお隣家族からのプレゼント。お隣はフィリピン人家族で、ダウンタウンで洋裁店を経営しておられます。「故郷から離れて一人でがんばってるんだもんね。ごほうび」と言われ、思わず涙。
リアさんファミリーには♪マヌイアロウ・アソファナウ♪(お誕生日の歌、サモア語バージョン)まで歌っていただき、米領サモアで迎える初めてのお誕生日は、やっぱり嬉しい一日でした。
私の故郷、皆さんの毎日が、素敵な日々でありますように。
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ユアサ君が持っているのがアトゥ。
長い棒は、アトゥを作ったヤシの 葉の
残り部分です。長い!
アトゥのアップ。
そのうち私も重い腰を上げて
編み方を習う予定でおります。
難しそうだなぁ。

サモアの甘味・ココライサ。
黒豆大豆ココアに、ゴハンを混ぜたような味
…目がシバシバするほど甘いンです。

プレタシを作ってくれる洋裁店の内部。
材料が所狭しと!
私のプレタ シ、出来上がりが楽しみです。

みんなの犬・キリ。
適当におこぼれを頂戴している
お気楽犬ですが、実はとて も
頼りになる警備犬です。 |