マグロ姉さんの南の島へ移住日記

こんにちは、マグロ姉さんです。1966年ヒノエウマ生まれ、2000年に世界周遊の
格安エアチケットを見つけて会社を辞め、住まいもたたんで日本を飛び立ちました。
ニュージーランドへ渡ってオーストラリア、ハワイ、うろうろ。
(当時、「ウロコのOL辞めて地球一周の旅」の連載をしてた「うろこ」が私です)。
こんな私のお送りする南の島への移住生活、お楽しみに〜!

 
   


南の島のお食事事情・ご近所さんのお食事編 

 みなさんこんにちは。マグロ姉さんです。日本とは季節が逆の南半球のツツイラ島は、暑さも湿気も暴力的になってきました。特にここ数日は、朝からムワっと息苦しいほど。改めて見渡せば、シダ・苔・原種の蘭・パパイヤ・マンゴー…熱帯植物園の温室の中と同じ環境で暮らしているんですから、蒸し暑いのは当たり前ですよねぇ (イマサラ、ですが)。

 ところで、近くの空き家が腐って崩れ、部落内の道を一本ふさぎました。そうしてかれこれ、2週間。誰も、何も、しやしません。ご近所さん曰く、「もっと崩れ落ちてから片付ける」…うーん。まあ、もともと不便なこの島です。道が一本ふさがれたからといって、イマサラどうということもないのかな。この気候でいちいち驚いていては、体力が続きません?!

 さて、11月の第四木曜日は感謝祭・サンクスギビングでした(米領のこの島では、アメリカの祝・祭日もお祝いします)。今年は年に一度のご馳走・パロロ(*)が不漁だったので、私はホっとし、サモアンの皆さんはガッカリしているようでしたが、他のご馳走は楽しみました。
 
 実は、サモアンの平日の食事はとても簡単です。朝は10時ごろにお菓子やカップラーメン、昼は道売りのランチボックスや、韓国風海苔巻きやツナやポテトのサンド
イッチのうち、どれか(学校では、給食が出ます)。夕飯は芋味バナナにフランクソーセージだけ、とか、タロイモに塩味チキンだけ、など、食べる分量は当然多いのですが、メニューの品数が少ないことに驚きます。手に入る食材の種類が少ないせいもありますが、日本のお母さんの偉大さを改めて感じます。

 意外な驚きは、カップラーメンです。韓国製のものがほとんどですが、箱単位で買い込んで常備食にしている家庭が多いのです。いえ、驚くのはここから…。彼らはお
湯を注いでからが、長い。長いンです。一時間くらい平気で放っておきますから、食べるころにはスープなんてありません。でも、みんなは「驚く私」を不思議に思っているようで、…うーん。まあ、イマサラこの島で、この程度で驚くほうも、おかしいか。ム、ム、ム。暑さのせいで、なんだかおかしくなりました(え、ナニをイマサラ、ですか?)。

なにはともあれ、皆さまの毎日が、素敵な日々でありますように!

*パロロ
年に一度、珊瑚礁の海に集まってくるイトミミズのような生物。オスは茶色、メスは青緑。サモアンにとっては年に一度のご馳走です。

去年は大漁だったんです↓
vol. 9 サモアのゴチソウ・年に一度のパロロ漁


サモアンクッキーです。デカイ!
大きさ比較のために、CDと、
私の手を写して見ました。
シナモン味で、それほど甘くはありません。
時々、プチっと小麦粉を食べる虫が
混ざっているのがご愛嬌。



感謝祭のご馳走です。
タロイモスライス、七面鳥、スタッフィング、
テロンとクリーム色の物体は、
ブタの足をシンプルにゆでたもの。うーん。



西の部落が所有しているブタさんたちです。


年に一度のパロロ漁のため、
台所から持ち出したザルを片手に、ニッコリ。
今年は残念ながらパロロはやってきませんでした。
ちなみに、サモアの人は洋服のまま泳ぎます。
宗教の関係などもあり、旅人でもビキニは禁止です。

 
2005年12月