こんにちは!某旅行会社にて添乗員歴7年、バリバリの現役ツアコン
A子です。主にヨーロッパを中心に、ホットでディープな情報を
添乗員の視線でお届けします。お楽しみに♪♪♪

 
   


アフリカに行ってきました!

新年最初のツアーの目的地はアフリカ。

残念ながら今のところアフリカ直行の飛行機がないので、私の会社は関空(大阪)からドバイ経由でケニアのナイロビへと飛びます。関空を深夜11時に出て、ドバイに朝の5時に着き、(11時間) その後ナイロビ行きの飛行機に5時間乗ります。正直、かなり疲れます…。



 さすがにわざわざアフリカまで行こう、という方は少なく、今回のお客さんは4名。皆さん動物の写真を撮るために、かなりのカメラを持ってきていました。

  私たちはケニアからタンザニアと野生動物を求めて国立公園をまわり、お目当てのライオンやしまうま、ジャッカルなどをカメラに収めて、アフリカの大自然を満喫していたのでした。

 そして運命の日。

 その日は1日中「ンゴロンゴロ」という自然遺産にも登録されている、クレーターのある自然保護区を野生動物の姿をもとめ4WDでドライブする予定でした。気温がかなり高く、助手席にいた私は気付けばカラダの左側だけ真っ黒に…。(あんなに日焼け止め塗ったのに〜!)ただ日本と違い湿度が低いのでさほど暑さは感じないのですが。

 お昼になり、象がうろうろしているピクニックエリアにて、ホテルが準備してくれたお弁当を食べ、また動物を求めさまよいました。

 その日の夕食後、お腹がチクチクしてきて「ヤバイかも!?」と思っていたところ、翌朝にはタイヘンな状態に…。確認したところ、お客さんのひとりも昨夜からタイヘンな状態との事。そのときは「食べすぎ?」と思っていたのですが、他の方からも「ちょっとおかしい」との申告が。

 ナイロビに戻ってからはせっかくの中華料理も恐ろしくて手がつけられない状態に。最後に私たちはマサイ・マラにある有名ホテル(伊集院静の小説の舞台にもなっている某ホテル)に移動をしましたが、お腹のことを考えると、ご馳走もおいしく食べられません。毎食後に日本から持ってきた整腸剤を全員で義務のように飲んでいましたが、結局1名を残して全員が猛烈な下痢に襲われてしまいました。

 何が困ったって、日本から持っていった下痢止めの薬がまったく効かないんです!さらに怖いのは、痛みがまったく無いこと。ただ、ただ「出る」だけなんです。仕方がないのでアフリカのお医者さんに診てもらい、南アフリカ製の薬を処方してもらうことに。すると、あれほどひどかった下痢がぴたっと止まったんです!

―その後腸が動きを止めてしまい(腸閉塞)日本に帰ってから病院に通うはめになりました。とほほ。


チーターが走る!






ゾウが歩く!






ライオンはまったり!

   
屈辱の体験

 さて帰国時、関空に着くと健康相談所があります。「正直に申告しないと罰せられる」と書いてあったので、仕方なく、正直に申告しました。「噂のガラス棒なのか!?」とドキドキしながら相談所に入ると、小さな試験管を渡されました。その口をあけると蓋に綿棒のようなモノが…。

  そうです。噂通りのコト(便検査)をしないといけないんです…。ガラス棒ではなかったですけど。長年この仕事をしてますが、こんなこと初めてっ。かなり屈辱な感じです。

 「赤痢かコレラ菌が見つかりましたらご連絡します」とさわやかに担当の人に言われ、とぼとぼと羽田行きの飛行機に乗り込みましたが、かなりみなさんぐったりでした…。

 さてこれからアフリカに行こうと思う方はくれぐれもお弁当には要注意です。また整腸剤とポカリスエットは必ずもって行きましょう。 そしてまちがってもむこうの薬は飲まないように。後がつらいですよぉ。

  とはいえ、アフリカは自然のサファリパークがたくさんでとてもいいところです。ぜひ機会があったら行ってみてください。


サファリクラブホテル
藤原紀香ちゃんが写真集の撮影を
したホテルですって。

 

 

2004年2月