年末商戦が本格化するこの時期、三越(石塚邦雄社長)の「お歳暮ギフトセンター」もいよいよ本番に入ってきた。今年の三越の歳暮のキーワードは「特別感」。他社にない独自性の高い限定・企画商品などを揃えている。日本橋三越本店は11月3日から新館7階に「お歳暮ギフトセンター」を開設。三越と名店のコラボ商品「美味競演」や全国各地からこだわりの素材や製法食品を集めた「食彩職人」、クリスマスをイメージした「クリスマスストーリーズ」など多彩なオリジナル商品が目白押しだ。
三越は今年の歳暮商品約1,800点のうち、限定・企画品で約500点を用意。景気減速による消費低迷が強まる中、「特別感」を前面に出し、年末商戦を乗り切る。今年の予想平均単価は前年比実績を上回る約4,330円。歳暮売り上げ目標は前年比で全店97%、インターネットは106%。歳暮商戦のピークは11月末から12月初旬。首都圏店舗のギフトセンター会期は12月21日〜22日頃まで。 |