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2005年12月07日

息子が留守の日は自慢のチゲ

 土曜日、午前中は、川崎の会場で講演&ミニ食の探偵団。昼で終わり、ランチは夫と待ち合わせてチャンポン屋さんに入る。でもウチでよく作る「みろくや」の麺をビニール袋からだして湯に投入しているぞ〜。中に入れる具によってスープの味は変わってくるけど、これじゃあウチで作ってもかわらないよな〜、とちょっとガッカリ。韓国ではインスタントラーメンを作って食べさせる店もあるっていうから、ま、こういうのもアリなんだろうが、、。
 この日はサッカー合宿で息子は留守。実は、その数日前からこの晩のメニューは決まっていたのです。キムチが大好きな娘から「ママのチゲ食べたいよ〜」とのリクエスト。実は「私のチゲ」は、娘が大きくなってからというもの作っていない。でも実は自信作。チョンマル マシッソヨ〜なのです!
 娘がまだ0歳の頃、1年以上にわたって夫がソウルと東京半々で仕事をしていたので、ソウルに行く機会も多かった私。夫が仕事の間に、娘をだっこヒモで抱えて食べ物探検(なんでも「ポジャンヘジュセヨ〜」=「包んでください」っていってホテルにもってかえってパクパクしていたの)。さらには、知人のつてをたどって2軒のお宅にホームステイもさせてもらった。韓国の味の記憶は、その時にしっかり舌に。で、おみやげに直径30cmはある石鍋をもってかえったのは家宝(?)。これを使って石焼きピビンパプとかチゲとか作るわけ、、。
 さてさて、私特製チゲは、イイダコが入るのであります。にんにく、生姜、韓国産唐辛子をゴマ油でじっくり炒めて香りをたて、豚の肩ロース300gと、キムチ100g程度を一緒にいためたら、煮干しダシを加え、イイダコ、ねぎ、しいたけを投入してじっくりじっくり煮るのです(できれば1時間)。そろそろイイダコが柔らかくなり、ダシもばっちり出たかな、、と思うころに、大豆もやしとキムチ300g程度、絹ごし豆腐を適当にくずしたのを投入。一煮立ちしたら、ニラをザク切りににしてたっぷり加えたらさ〜て食べますか。チャルモッケスムニダ〜。キムチはかなり熟成して酸味をしっかり感じるものを利用すること。豚肉とイイダコのダシが絶妙!もちろん最後は卵でとじて最後の一滴の汁ものこさず雑炊であります。また食べ過ぎてしまった。「優佳子のチゲはやっぱり最高だ」と夫。ヨシヨシ。
 毎年キムチと水キムチはつけていたのに、去年は忙しさにかまけてパスしてしまった。今年は、キム
チ好きの娘と一緒につけましょうかね。

投稿者 yukako : 2005年12月07日 17:20

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