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2006年04月20日

豚の乳房を食す、、、

 夕方に都内で用事があったので、久しぶりに夫とディナー。元麻布のBon Pinard(安くていいワインという意味だそうな)という店へ。カウンターがメイン。白ワインはモンラッシェをグラスで2杯ずつ。アミューズにしばえびのフリットと魚(黒鯛っていっていたかな、、)のマリネ。前菜は、トマトのムース、甘エビとオマールのジュレ、これに新玉葱のアイス!がのったものを私が、夫がブーダンノワールとインカのめざめ(最近売られるようになってきたじゃがいも)をあわせてフィロづつみでしあげたものをチョイス。赤ワインは「リーズナブルに飲めるもの」というこちらのリクエストで、96年のジブリーシャンベルタンを選んでくれた。香りがすご〜くよかったです(若干味がついてこないようにも思ったけれど、予算控えめでとお願いしたからしかたないか、、、)。メインは「メニューにないですけど」という、出産したばかりの豚の乳房のマデラソースを私が、夫がほろほろ鳥のローストを。かなりお腹いっぱいだったので、チーズはエポワースのみ、ティースプーン1杯分ずつ。デザートは、フロマージュブランにいちごと苺ソースがかかたもの&イチゴのソルベにアールグレイ風味のビスケット添え(夫はなし)。

 

 カウンタースタイルなので、気軽に料理のことをきくことができて、いい感じ。トマトのムースの前菜は幸せな気分にさせてくれる。ブーダンノワールは、今まで食べた中では一番「食べやすい」感じ。インカのめざめの舌触りがすごくスムースで、丁寧に裏ごししているんだろうなあ、、と思ったのでありました。豚の乳房なんだけれど、5cm×15cmくらいの大きさの煮込みの上に、小さな一口分くらいの焼いたものもトッピングされていて、これが「乳腺発達している〜」と思わせる独特のコリコリ感がある食感。フランスで食べたロニョン(子牛の腎臓)を思い出した。煮込みの方は醍醐のようなち食感。これも不思議。多少内臓のような臭みはあるものの、マデラのソースでいい感じ。散らしてある野菜の仕上げ方が歯ごたえを残した絶妙な感じで、とくにカブが絶品!っでした。最後のデザートは、苺のおいしさと香りが満載でこれまた幸せ気分。苺のソルベは、驚くくらい甘さ控えめでした。幸せ。

投稿者 yukako : 2006年04月20日 10:17

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