野菜を育てるためには、肥料が必要になります。 では、その肥料をどのように、どのぐらい与えるのでしょうか。 元気な野菜を育てるために、まずは肥料の仕組みを理解しましょう。 肥料のはたらき 肥料は、植物のごはんです。 肥料の働きとしては、植物の育成を早めたり、土中の微生物を活性化させて植物に栄養を与える働きがあります。
肥料の与え方 肥料は複数回に分けて植物に与えます。 最初の植え付けの時に与える肥料を”元肥”といい、生育中に与える肥料のことを”追肥”といいます。 元肥(もとごえ) 元肥は、「種まき」又は 「植付け」前に与える肥料の事です。 元肥は一般的に有機肥料などの長く効く肥料が好まれます。 追肥(ついひ) 追肥は、生育中に与える肥料の事です。植物は成育すると、元肥だけでは足りなくなるので、足りなくなってきたと思ったら、追肥で補ってやります。追肥は一般的に化学肥料や有機化成肥料など即効性のある肥料が好まれます。