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vol.4 肥料の種類  
 
肥料には有機肥料・化学肥料・有機化成肥料の3種類があります。
有機肥料にも化学肥料にも肥料効果はありますが、それぞれが植物まで吸収される工程は異なります。
どのタイミングでどの肥料を使うのが効果的か、肥料の特徴と使い分けを見てみましょう。
有機肥料

有機物を原料とした肥料のことをいいます。
有機肥料が微生物を活性化させることにより、土中の有機物は時間をかけて分解され、無機物となり、その後植物に吸収されます。そのため、即効性は低いのですが、微生物が植物の生育しやすい土を作ってくれるため、ずっと長く効き続けます。
通常、有機肥料は緩やかに長く効くので元肥に用いられます。

 

化学肥料

無機質肥料とも呼びます。
化学肥料は、微生物を必要とせず、そのまま植物に吸収され肥料としての効果は早いので、通常は追肥として使用されます。しかし、微生物が活性化しないため連続使用すると土が劣化し、植物の生育を妨げ病害虫への抵抗力も弱まってしまいます。
化学肥料ばかりの栽培では確実に地力が低下してゆくので有機物は必ず必要です。
 

有機化成肥料

有機質肥料や無機質肥料を原料として作られた肥料のことをいいます。
有機化成肥料は有機の長く効く肥料効果と化学肥料の早く効く肥料効果の他に、有機による土を改良する効果の3つの効果があるため、元肥追肥共に使用されます。
各肥料ごとに有機率のバランスが 大・小 様々なので、それぞれの植物に合った有機率を選ぶことが大切です。

 
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