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1.ヤシ殻チップを敷く
(プランターの排水口に網が無ければ、網を敷きます。)
ヤシ殻チップ(ヤシの実の殻を粉砕したもの)をプランターの下に敷きます。
ヤシ殻チップは、鉢底石と同じようにゴロゴロしているので隙間が出来やすく排水性が良好になります。また、材質自体がスポンジ状なので軽く、通気・保水性を高め必要以上の排水を抑えます。
また、ヤシ殼チップはそれ自体に根が挿して成長するので根を痛めず植物にやさしいのです。
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2.肥料をまぜる
野菜は、多くの肥料を必要とするので一般に配合されている培養土の肥料だけでは栄養分足りないので別途、元肥を与えます。元肥は、有機質100%のものか、有機化成肥料が最適です。
また堆肥も混ぜるのも良いでしょう。 | |
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3.苗の状態を見て根鉢をくずす
ポリポットから苗を取り出して、土を1/3ぐらい落とす。
春・夏時期は元気な苗が多いので、豪快に根鉢の土を落としてもO.K。
しかし、秋・冬時期の元気のない株は、ほとんど落とさずに植え込んだ方が良いでしょう。 | |
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4.土を足す
プランターに苗を植え込み、後は隙間に培養土を敷いていく。
鉢を少しゆすったり、トントン床に叩いて脇をしっかり落ち着かせる。
また、右図のようなウォータースペースの確保も考えて土を足してゆきます。
(ウォータースペースは、約2cm程度空けます) | |
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5.仕上げ
最後に水をたっぷり与えて、出来上がり。
(鉢底から水が出てくるくらいタップリ与えるのがポイントです) | |