Vol.58 2006/07/03 http://jqueen.com/shokuiku/
今週のレシピ 特集1 編集後記
mina: rieさん、いつも賞味期限ってどのくらい気にします?

rie:

買うときは、絶対見るかな。 やっぱり、期限が近いと気になっちゃうんだよね 。
mina: じゃあ、食べるときは?
例えば、冷蔵庫に消費期限を1日過ぎたお豆腐があるとしたら・・・。

rie:

う〜ん、それは食べないかな。 空ける前でも捨ててしまうわね。
お豆腐ってすぐに悪くなっちゃうし、気づいたら期限過ぎて食べれないこともしばしば・・・。
いつも後悔しちゃうのよね。
mina: rieさん、昔のお豆腐屋さんをイメージしてみて下さい。
昔のお豆腐屋さんって自転車で売りに来てたっていうじゃないですか。
そこで買うお豆腐には賞味期限なんて書いているわけでもなく、臭いを嗅いだり少し食べてみて食べれるか判断してたんですって。

rie:

そういえば今でも野菜やお魚には賞味期限なんてないものね。
mina: そうなんです!
実際に賞味期限がまだ過ぎていない豆腐をあけたら、少しねばっとしてたんですけど、「賞味期限が来ていないから大丈夫!」と思って料理に使ったら、お腹をこわしてしまった・・・という人もいるくらいなんです。

rie:

えぇー!?
それはひどいわね・・・。でも賞味期限が過ぎてるからって粗末に扱ってはいけないのね。
これからはいつでも自分で確かめなきゃ!
今の季節は特に食べ物が悪くなりやすいから要注意だわ。
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シンプル・ガスパチョ
「栄養士、青くなる」
この頃のトマトは、種類もたくさん出回って、味も様々です。けれども、その真っ赤な色には変わりがありません。トマトの赤い色はリコペンによるもので、よく耳にするβ−カロテンと同じカロテノイド類の1つです。リコペンには、ビタミンCやEと同じように、からだがサビつかないようにする抗酸化作用や紫外線から皮膚や眼を守る働きがあります。そのほか、ガンの細胞の成長を抑える作用があるとも考えられています。

また、カロテノイド類の抗酸化作用は、1種類のカロテノイド類だけをとるよりも複数とった方が効果的と言われています。トマトに限らず、人参やパセリ、ほうれん草、ブロッコリー、カボチャ、スイカ、ピンクグレープフルーツ、ミカン、アンズ、パパイアなど、カロテノイド類の含まれるものを何でも食べることが大事なのです。

トマトにはいろいろな効果があって、医者が青くなると言われるほどです。だからと言って、トマトばかりを食べていたら栄養士は真っ青です。四季が育てた旬のおいしい野菜や果物をいろいろ食べる。それでこそ夏に負けない元気で丈夫なからだがつくられるのです。
レシピ提供:サカイ優佳子
賢脳の秘密:土澤明子
 土澤先生コラム「食育に科学とロマンを」

■その22:あなたの「みそ汁」どんな味?

今年も父の日がやってきました。母の日には、「おふくろの味」ランキングが発表されていましたが、「父の味」ランキングってあるのでしょうか。誰しもきっと、思い出とともに父の味があるでしょうから、ぜひどこかでランキングを発表していただきたいものです。

話はもどって、「おふくろの味」の堂々1位は「みそ汁」でした。「みそ汁」は「おふくろの味」だけでなく、お父さんも、子どもも作れる日本人の味です。今となっては誰でも口にできる「みそ」ですが・・・

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(内容はのちほど)
先週、カラダ年齢をチェックできる体重体組成計というものにのってみました。年齢と身長を入力してから、素足でその機械にのっかり、バーを掴んでカラダスキャンを開始!基礎代謝、体脂肪、筋肉量などが測られ、そこからカラダ年齢が算出されるのです。結果は、年齢とまったくおなじで、部位別では、下半身に脂肪が集中とでました。予想してたけど、ショック!!。食には気をつけているので内臓脂肪は少ないけど、女ですから気になるのは皮下脂肪なり。(mina)

次回のレギュラー編は『そば粉を使ったビスケット』です。 お楽しみに!

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