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2005年09月29日

物語のおやつ

 昨日、図書館で、「物語のおやつ」松本侑子著 WAVE出版を借りてきて読了。原稿書いているうちにちょっとお休み、のつもりでソファに横になって読みはじめたら、読んでいるうちに涙がこぼれてきてしまい、とまらなくなってしまった(子どもらは、私がすぐに映画だの本だので泣くので不思議がっている、、、)。
 赤毛のアン(もちろん全巻読破)とか足長おじさん(はじめは歯痛の絵とかになじめず(??)なかなかいいと思えなかったけれど、大人になってから原書で読んだ時に自分の青春時代が懐かしいような気がしてすごく好きになった)とか、大どろぼうホッツェンプロッツ(これは大人になってから子どもたちに読みきかせて、自分でふきだしてしまうくらい愉快だった)、ロッタちゃんとか、大きい森の小さな家とか、、、に出てくるおやつのレシピが前半にあり、後半に松本さんのそうした物語への思い入れが書いてある。世代がほとんど同じ(1歳しか違わない)なので、なんかその語り口にとても共感できるし、「そうそう、私もそう思った!」と思わず膝をうつ、って感じ。スプーンおばさんシリーズなどは、子どもの頃に読んだことがなかったのだけれど、思わず読んでみたいっと思わせるものあり。絵本「さむがりやのサンタ」は絶対読んでみよう、と思うなど、、、おすすめです(独身のころって、「絵本なんて子どもっぽい」と見向きもしなかったけれど、大人がしみじみする、いいなと思える絵本って結構ある)。
 な〜んて読んでいたら、仕事はどうなっちゃったんだ〜?(10月からは忙しくなりそうなので、それを考えるのを避けようとしている自分もいたりする、、、)夕食の準備は〜?またもや夫不在なので、朝から大根の下茹でとゆで卵づくり&おいしいダシとりはしておいたので、おでんだ〜。
 食事の時に子どもたちに種あかしをしたのだが、なぜ急におでんになったか、、というと、朝テレビをつけながら片づけをしていたら、某コンビニのコマーシャルで「おでんってこんなにおいしかったんだ」とやっていたから。「そうか、今晩はおでんにしよう!」となったわけでした。

投稿者 yukako : 2005年09月29日 17:49

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