Vol.37 2005/08/30 http://jqueen.com/shokuiku/
今週のレシピ 特集1 特集2 編集後記
土澤: ちょっと前の話になるけど、野口さんの乗ったスペースシャトル・ディスカバリー号が、無事に帰還して本当によかったですね。
rie: そうそう。2003年のコロンビア号みたいになってしまったら…って心配したけれど、無事で何よりでした。
土澤: 野口さんの帰還後の会見って見ました?
rie: TVニュースで見ましたよ。元気そうでしたね。
土澤: あの笑顔も印象的だったけれど、「国際宇宙ステーションの仲間たちと9人で、カレーライスやラーメン、ようかんなどを食べてホッとした。とてもよい思い出。」って言うのを聞いて、食は国境どころか宇宙を越えて、人のこころをつなげてくれるんだなぁって、感動しちゃった。
rie: なるほどねー。それにしても宇宙食を考えた人たちってスゴイと思いません?何度も試作を重ねて大変だったのでしょうね。
土澤: そうやって宇宙食を考え、つくった人の思いは、遥か彼方まで運ばれているんですよね。
rie: 夢がいっぱい詰まった宇宙食かぁ…。何だかスケールが大きくてステキ!いつの日か食を通して宇宙人ともこころを通わせるときが来たりして…!?
茄子と庄内麩の卵とじ レシピはこちら
茄子と庄内麩(しょうないふ)の卵とじ
「Let's食養生 食性編1」

すべての食べものに、薬のような働きがあると考える「食養生」では、食べものを、からだを冷やす「寒性」と温める「温性」に分けています。そして、自分の体質や体調に合わせ、寒性と温性のバランスをとり、元気なからだをつくります。

茄子は寒性の食べものとされ、からだを冷やして余分な熱や腫れをとると考えられています。ですから、「秋茄子は嫁に食わすな」というのは、女性を冷えから守る食養生です。夏なのに、冬の気温みたいに冷房のきいた部屋にいると、からだの外側は冷たくなります。そんな時に茄子を食べれば、からだを内側からも冷やしてしまいます。が、「だから食べない」というのは食養生の初心者さん。冷やすだけでない茄子の特性をいただくために、もう一歩進んでみましょう。

煮る、炒めるなどの調理法で、温かく食べたり、温性の食べものの生姜や長葱、紫蘇と一緒に食べたりすれば、茄子の寒性は弱められ、温性とのバランスがよくなります。「今日は冷えたなぁ」と感じる日には、冷製ではなく、温かい調理法で、生姜や長葱、紫蘇と一緒に茄子を食べて、Let’s食養生!

レシピ提供:サカイ優佳子
賢脳の秘密:土澤明子

 華麗なる食育リーダーズ 〜 浮谷 王子(うきや きみこ)先生

うきやきみこ先生
 

今回の華麗なる食育リーダーズにご登場いただくのは食育アドバイザーの浮谷王子先生です。野菜や果物の大切さを伝える食育を「ベジフル食育」と称し、食育アドバイザーとして幅広くご活躍中です。

▼お教室の詳細など詳しくはこちらからどうぞ☆

 セミナーレポート「青空親子野菜教室withマヨネーズ」


7月最後の日曜日、華麗なる食育リーダーズでもご紹介している浮谷王子先生主催の親子食育イベント“神奈川県三崎の畑を訪ねるバスツアー”が開催されました。同行取材の様子をご紹介いたします!

▼続きはこちら

青空親子野菜教室

最近、ドキッとするような、ちょっと大きめの地震が増えたと思いませんか?これが東海地震と関係があるのか、ないのか…、私には分かりませんが、災害に対して比較的のんきに構えていた我が家も少々心配になり、9月1日の「防災の日」を前に見直してみることにしました。例えば非常食。「宇宙食」同様に、最近は種類も増え、味も向上している様子。せっかく備えるなら、やはり美味しい方がイイですよね?普段からあれこれ試食して、お気に入りを見つけておこうかしら…。今、私が気になっているのは「パンの缶詰」。食べたことのある方、いらっしゃいます? よかったら感想をお聞かせ下さい。また、オススメの非常食がありましたら、是非、教えて下さい!(rie)

次回のレシピは『砂肝の中華煮』をお届けいたします。 お楽しみに!

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