Vol.52 2006/03/29 http://jqueen.com/shokuiku/
今週のレシピ 特集 プレゼント     編集後記
rie: メルマガVol.50 に掲載された土澤先生のコラム「食育に科学とロマンを その19・笑う食卓に福来たる」をとても興味深く読みました。
土澤: どうもありがとうございます。いかがでしたか?
rie: 「笑うことの多い食卓」って、子どもにとっても、親にとっても、確かによさそう。基本的には、私もそんな食卓を目指したいなと思います。ただ、現実はそんなに甘くないというか、なんと言うか…。親としてこころが揺れることが多いんです。
土澤: あー、給食の時間や栄養相談にくる子どもたちとのかかわりの中で、私も栄養士としてこころが揺れています。わかりますよ〜、甘くない! 楽しいだけじゃないですからね。
rie: そうなんです!! お箸の持ち方が間違っていたり、食事中に肘をついていたり、口の中に食べ物をいっぱい詰込んだまま夢中になってしゃべっっていたり…。いろいろあるけれど、こういうことって親が注意すべきことですよね? でも注意すると、食卓の雰囲気は激変してしまう…。言い方がいけないのかな? 難しいです〜。
土澤: 給食中やクリニックでの中学生の肥満指導などで、子どもが約束やルールを守らないときなどは、やはり大人として注意したり、叱ったりしますよ。すると、やはりその場の雰囲気は激変。黙り続けたり、ふてくされて横を向いたり、にらみつけられたりします。悪たれつく子どももいますし(笑)
rie: そんなとき土澤先生ならどうなさいますか? 最初から何も言わなくても、自分で気付いてくれればいいんですが、そうも行かないし…。
土澤: 何も言わなくても自分から気が付くなんて、イイ子過ぎて、これまたちょっと(笑)。
注意された子どもだって、注意した私だって嫌な気持ちです。でも、私は毅然としたゆずらぬ態度で注意しますよ。ふてくされて返事をしなかろうが、言い訳や文句を言おうが、「それでもなお」「にもかかわらず」と思って、かかわる(叱る)ことは大事なことでは? ただ、注意する際に気を付けていることはあります。1つは、後を引かないサッパリとした注意の仕方をすること。もう1つは、今叱っているのは、あなたを嫌いだからでも、否定しているからでもない。「注意している事柄」に対して怒っているんだよ、と受け取ってもらえるように話すこと。例えば「いつも〜なんだから」「だからあなたは〜なのよ」などと、言わないようにしています。でもこれが、なかなか難儀で…。大切なことは「相手を思って本気でかかわる」、それだけかもしれませんね。
 

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こんにゃくの竜田揚げ レシピはこちら
こんにゃくの竜田揚げ
「こんにゃく、フゥ〜」

どうも〜こんにゃく博士で〜す。プルプルしたこんにゃくが嫌いな子どもはどこかな? こんにゃくなんて食べても意味ないじゃん!なんて言ってる人は誰かな? バカなことを言っちゃいけないよ。セイセイ、栄養素のない食べものなんてない。こんにゃくの秘密を知りたい? オッケ〜、これがこんにゃくpowerフゥ〜。

こんにゃくは、サトイモ科のこんにゃく芋の球根を加工したもの。その成分は97%が水分で、超低エネルギーな食べものなんだな。チッチツ、だからといって栄養素がないわけじゃないよ〜。昔の人はこんにゃくには解毒の作用があると考えていて、「おなかの砂おろし」「胃のほうき」なんて言って食べてたって。セイセイ、今で言う食物センイの働きフゥ〜。

食物センイは消化されずに大腸まで進んで便になるんだけど、一部の食物センイが腸内細菌によって分解されると酸ができるんだ。セイセイ、この酸が大腸の運動を促進するから便が出やすくなるってわけ。それから、食物センイは有害物質の排泄を助けるよ。オッケ〜、スゴイね〜働き者だね。クネクネ・プルプルしててもハードなこんにゃくpower炸裂フゥ〜。

レシピ提供:サカイ優佳子
賢脳の秘密:土澤明子

 土澤先生コラム「食育に科学とロマンを」

 

その20 :今日も明日も豆が行く

ちょっと前の話になってしまいますが、節分の日、小学生の子どもをもつ友人から、こんな質問のメールが届きました。「今日の給食は、節分の行事食で大豆とイワシだったんだけど、気がついたら週に何回も大豆を使っている。これじゃ年中節分だよ。やっぱり大豆イソフラボンがイイからかな。でも、乳がん予防って年じゃないよね」。同じような質問を耳にすることが多いのですが、みなさんも気になっているのでしょうか。

▼つづきはこちら

 頭が良くなるかも?プレゼント 
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そこで今回のプレゼントは、国際中医師・峯村静恵先生と新井先生の著書である「キレイ&元気のための漢方+薬膳レシピ」(技術評論社)。肌あれ、花粉症、生理痛、冷えなど、女性によくあるお悩み別に改善方法と簡単薬膳レシピを紹介しているので、日常生活の中で活用すれば、からだの中からキレイ&元気になりそうです!  新井先生のサイン入り本書を3名様にプレゼントいたします!

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たくさんのご応募、お待ちしております!
★締め切り:2006年4月21日(金)

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我が家の長女は、最近、お菓子作りにはまってます。クッキー、マフィン、シフォンケーキ、生チョコ……などなど。もっぱら友だちへプレゼントなのですが、私もおすそ分けにあずかれるので、まーそれはそれでイイかな。甘いもの、大好きだし。
でも4月から高校生になるのを機に、朝のお弁当作りを週に1回、いや2週間に1回でもいいから、自分でやるように仕向けてみようかと密かにたくらんでいる母です(^^ どうなることやら。(rie)

次回は『ピーナッツ』使ったレシピをお届けする予定です。 お楽しみに!

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