Queen Home_edu
TOP PAGE
レシピ
コラム
レポート
食育BOOK
おいしいBlog
メールマガジン
プロフィール
リンク
華麗なる食育リーダーズ
TOP > 華麗なる食育リーダーズ
ながた けいこ
食材研究家


ながた けいこ先生
有機農産物と自然食品の流通会社で食品全般からエコロジー雑貨まで幅広く商品企画、営業を担当。
精魂込めて作物を作る農家や手間を惜しまず伝統製法を守る食品メーカーの人々に出会う。食品もひとつの「モノづくり」ととらえ、美味しくて安心なモノづくりに励む生産者の姿を都会の消費者に伝えるパイプ役を努める。また、食材研究家として、ワークショップを取り入れた参加型の食材セミナーを開催している。
クッキングスクール

『今の世の中、まがいものが多く、あたりまえじゃないものがあたりまえに売っている時代。一方で、自然食ブームなどもあって、こだわり素材を使う、認定マークをつける、ということで、モノを高く売ることができる時代。自然という冠をつけて売るのではなく、昔の人が食べていた普通のモノを普通に買える時代になってほしい』と熱く語られる、ながた先生。




現在開催中のセミナーは、横浜マツザカヤストア内で行われるセミナーと、三鷹での和飲会(ワイン会)。この10月には、都内の調理室を借りて、また新しい講座を企画中とのことです。

マツザカヤストア内のセミナーは、1回2時間程度で、講義と、作る・味わうなどの参加型ワークショップを組み合わせたセミナー。前半は、表示の読み方や、作り方の違い、品質の見極め方というような、素材の選び方や価格の理由などをお話しをされ、後半はテーマによって、何かを作ったり(みりん梅酒、味噌、手前豆腐等)、テイスティング(オリーブオイル、はちみつ、塩など)のことも。
料理教室ではなく、「食材教室」というところが特徴だそうです。そして、ワークショップは、自分で作ってみることで、手間や時間がかかることを体験し、市販品は大量生産するために、いかに人工的なものを加えているかを知ってほしい、という狙いがあるとのこと。
手前豆腐セミナー
三鷹で開催されている和飲会では、「農産物としてワインを目利きする」ことがテーマになっています。ラベルの表示で判断するのではなく、ワインを五感で味わうことで、舌と身体に“良いワインのかたち”をインプットしていただこう!というのが主旨。

今一番力を入れられている講座だそうですので、興味ある方は参加されてみてはいかがでしょう?
詳細とお申込みはこちらから。


 
和飲会:
ファーストクール
(Premiere Cours)
第2回 赤ワインの基本をおさえる
日時: 2005年8月20日(土) 2時半〜5時半
第3回 赤ワインの幅を広げる
日時: 2005年9月24日(土) 2時半〜5時半
講師:川口 順一氏(BORDEAUX WINE CLUB)
場所:コミニティーひろば雑多楽や(東京都三鷹市下連雀)

あたりまえの食卓
http://www.atarimae.com/index.html

人気レシピ
基本の寄席豆腐
でも手前豆腐だからオリジナリティーがあって良し!

道具一式


あたためる


にがりを打ってかためる
■材料:1人前  
大豆 150cc(約100g)
450cc
液体にがり 2〜3cc

■道具(大豆から作る場合)
ミキサー、お玉、木綿の袋、鍋、鍋台、木べら、温度計、固形燃料、ステンレスボール(ステンレスボールはなくてもできます。直接鍋に豆乳を入れて大丈夫です。ステンレスボールを使うと、後の洗物が楽なのと、温度が一定するので作りやすいという利点があります。)
■道具(豆乳で作る場合)
鍋、鍋台、木べら、温度計、固形燃料、ステンレスボール
※お教室ではテーブルで行うため、固形燃料を使用していますが、ご家庭では、ガスコンロでOKです。
1. 大豆の洗浄と吸水
大豆100gを米を研ぐ要領で2〜3回程洗い、2.5倍の水に浸し、10〜20時間吸水させる。
2. 大豆を砕く
準備した水450CCを使い、3回に分けて浸した大豆をミキサーに入れ、大豆を砕く。出来たものを「呉」と呼ぶ。
3. 呉を煮る
鍋に呉を入れ、焦げ付かない様にかき混ぜる。沸騰したら弱火にして10分〜15分煮る
4. 呉を絞る
煮た呉を布袋にあけ、ボールの中で絞ります。これを絞ったものが豆乳。袋の中に残るのがおから。豆乳がだいたい300CCほど取れる。
5. 豆乳を温めて、にがりを打つ
豆乳を手前豆腐の鍋に入れ、かき回しながら85度に温めて火を止める。豆乳をしゃもじで時計回りに攪拌し、にがり2CCを混ぜる。2回時計回りに攪拌し、1回逆回りに攪拌し、ゆっくりしゃもじを抜く。20分程待つ。出来たものが寄せ豆腐。
6. 型箱に入れる
型箱に布を敷き、寄せ豆腐をすくい入れます。蓋をし重石をして水をきります。20分程待ちます。
7. 水にさらす
豆腐から水が抜けてきたら、箱から抜き布に包んだまま水の中に移して布を取ります。そして30分くらい水にさらします。出来たものが木綿豆腐。
TOP PAGE