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好きならとことんやってほしい 第38回 三井ゴールデン・グラブ賞、11月10日発表
今年も11月10日にプロ野球セ・パ両リーグの守備のベストナイン「三井ゴールデン・グラブ賞」が発表されます。そこで、この賞を長年提供し続けている三井広報委員会では、昨年の受賞選手でもある東京ヤクルトスワローズの青木宣親選手に、この賞への思いと子どもたちへのメッセージを伺いました。
チャンスやピンチの時など、気持ちをどのようにコントロールしていますか?
青木 一番大事なことは、今を一生懸命生きることだと思います。優勝だとか首位打者を取るとか、それよりも目の前にある一つひとつのプレーや練習に集中すること、今やらなければならないことをやるということ。ワールド・ベースボール・クラシックに出場していたときは、後のことなんか考えていなかったし、一戦必勝でそのワンプレイに集中していました。
少年時代に努力したことは?
青木 野球が好きだったから練習することは苦痛ではなかったですね。楽しくて仕方がなかった。それが中学、高校になるといろいろなことに興味がわいてきて、野球に集中できなかった。大学に入ってそれを後悔し、4年後には絶対にプロに行くという強い意志で野球に取り組みました。
夢に向かって頑張っている子どもたちにひと言お願いします。
青木 本当に好きだったら、できるはず。あきらめてしまうようだったら、本当に好きじゃなかったんだと思う。好きなことが見つかるまで頑張ってほしい。好きになったらとことんやってほしい。だけど、スランプや壁もあると思う。そのときには初心に立ち返って今に集中することが大切だと思います。
「三井ゴールデン・グラブ賞」に対する思いを聞かせてください。
青木 最初に受賞したときはうれしかったですね。金色のグラブのトロフィーは最高です。守備に関してまだまだこれからやらなければならないこともあるだろうし、今後も三井ゴールデン・グラブ賞を取り続けていきたいですね。
三井広報委員会では「人」に焦点を当てた「三井ヒューマンプロジェクト」を展開していますが、これまでの人生の中で大切な「人」は誰ですか?
青木 野球に対する取り組み方を変えてくれた大学時代の監督です。厳しい毎日を過ごしたし、本当にやめたくなるようなこともたくさんあった。さんざん怒られてつらかったけれど、今ではそれをとても感謝しています。今でもときどき連絡をとっていますよ。
本日はありがとうございました。 今後のご活躍を期待しております。
2009年8月某日インタビュー
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