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黒の力で“腎”を補う!黒いレシピ | 日本でも昔から“黒い食べ物”は髪の毛を黒くするといわれてきましたが、薬膳や中医学でも、黒い食材は「腎」によいとされています。「腎」とは中医学の五臓の一つで、生命力を司り、人の成長や生殖との関連が深いのです。アンチエイジングに、美容に、黒い食材は欠かせません。毎日の生活に、ミネラルや食物繊維が豊富な黒い食材、黒いレシピを取り入れてみてください。
黒ごま黒米のカレー
黒ごま黒米のカレー

黒いレシピの第10回は、黒米と黒ごまでアンチエイジングカレーです。

黒米は古代米を品種改良した物で、独特の香りがあります。黒米は五臓の「腎」を補い元気をつけ、老化を防ぐとされる食材です。実際、黒い色素のアントシアニンが身体の酸化を防ぎます。白米と比べ食物繊維約7倍、カルシウム約4倍。その他マグネシウムカリウムやビタミンB1も豊富に含まれます。

黒胡麻は「肝と腎」に潤いと栄養を与えてくれるアンチエイジング食材。白髪や抜け毛、そして美肌にも良いとされています。
抗酸化成分のゴマリグナンの50%を占めるセサミンは肝臓の働きを高め、動脈硬化予防が期待できます。ゴマに含まれるビタミンEとの相乗効果で高い抗酸化作用が期待できます。
女性の強い味方です。枸杞と黒胡麻の組み合わせは特に髪の毛を黒くつややかにすると言われています。

今回は市販のカレールーを使って簡単に作れる黒カレーを紹介します。

材料
豚ひき肉 250g
ブラウンマッシュルーム

10個

にんじん
(すりおろす)
1/2本

タマネギ
(みじん切り)

大1個
ニンニク
(みじん切り)
小さじ1/2
カレー粉 大さじ1
カレールー 1かけ
   
A)  
├ワイン 150cc
├水 300cc
├無添加ブイヨン 1袋
├ソース 大さじ1.5
└黒胡麻ペースト 大さじ2.5
   
醤油 大さじ1
(加減しながら)
 
黒胡椒 少々
   
黒米 大さじ2
3合
枸杞の実 10粒位
   
作り方

黒米を加えた白米を炊飯器で炊く。枸杞の実はお湯で戻す。(急ぐときは電子レンジで1分)

野菜をみじん切り、すり下ろしする。
タマネギを茶色くなるまで炒め、豚肉、にんじん、ニンニク、カレー粉を加えよく炒め、色が変わってきたら火を止めカレールーを加え溶かす。
(A)を加えて煮詰めていく。鍋のふたは開けておき、強めの火でかき混ぜながら水分を蒸発させる。15分ほどで味をみながら醤油、塩、胡椒で味を調える。
器に盛りつけてご飯に枸杞の実を飾る。

●ワンポイント●

黒米はお粥や炒飯、おにぎりや炊き込みご飯などに。
黒胡麻もソースに混ぜたり、デザートにしたり、たれに混ぜたり、蜂蜜と混ぜてパンに塗ったりも出来ます。お試しください。
黒ごま黒米のカレー
新井 友加里
今回の黒食材
・黒ごま
・黒米
  黒米 黒豆
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