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TOP > レシピ > 野菜、果実 > ほうれんそうのギリシャ風・賢脳の秘密
ほうれんそうのギリシャ風
この料理、ギリシャ料理では、前菜として出てくることが多いのです。 トルコでも同じような料理があります。どちらもピタパンにつけて食べます。ほうれんそうのクタッとゆでた食感の方がむいている料理だと思います。
材料
ほうれんそう 1束
オリーブオイル 大さじ1
玉ねぎ 1個
塩・コショウ
各少々
   
(ヨーグルトソース用)
※あらかじめ混ぜておく
ヨーグルト 1カップ強
おろしにんにく 1かけ分
少々

(仕上げ用)
パプリカ 少量
オリーブオイル 適量
作り方
ほうれんそうをクタっとするまで茹でる。(塩は入れても入れなくても、お好みで)
オリーブオイルをフライパンに入れ、みじん切りの玉ねぎと塩ひとつまみを投入。全体に油がまわったら、80ccほどの水(分量外)を加え、蓋をして弱火で10分ほど火をとおす。
茹でておいたほうれんそうの水気を絞り、包丁で滑らかになるまでたたく。
の玉ねぎを、フライパンの蓋をとり水気がとぶまで炒めたら、のほうれんそうを加え混ぜ、塩・コショウで味を調える。
粗熱がとれたら皿に平らに盛って、ヨーグルトソースをかけ、仕上げにパプリカとオリーブオイルをかける。
<優佳子コメント>
この料理、ギリシャ料理では、前菜として出てくることが多いのです。 トルコでも同じような料理があります。どちらもピタパンにつけて食べます。ほうれんそうのクタッとゆでた食感の方がむいている料理だと思います。 シャキッだと、口の中できっともぞもぞしてしまうから。一般に欧米では野菜はクタッが常識のようです。 フランスで、民宿に泊まったときも、インゲンが大皿いっぱいでてきたのですが、はじめ「?」と思ったくらい、まっ茶色でした。イギリスびいきの作家・林望さんは、「クタッとなるまで茹でることで、はじめて旨味がでる」といっています。以前に食の探偵団でクタッとシャキッを作り分けたのですが、それに参加した人たちから、「ウチの子どもはほうれんそうが嫌いだったんですけれど、クタッとゆでたのは好きで、食べるようになったんです」との報告を3人の方から受けました。

クタッと茹でたほうれんそう、一度食べてみませんか?
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