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三井ゴールデン・グラブ賞
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一般には知られていない受賞選手決定までの舞台裏。
その開票作業から記者発表までの様子をレポートいたします。
◆高投票率となった2008年投票
記者投票は、2001年〜2005年の5年間、郵送投票と電子投票を併用してきましたが、一昨年よりインターネットを利用した電子投票のみで実施しています。
電子投票になって3年目となる今年の投票期間は、10月22日の13時から、10月28日の日付が変わるまでの7日間。パソコンさえあれば、時間・場所を問わず投票が可能となり、結果86%という高投票率となりました。
◆いよいよ開票、受賞選手が決定します!
2008年11月29日(水) 午前11時。
三井不動産(株)本社の会議室に、東京プロ野球記者会幹事12社より代表8名、セントラル・パシフィック両野球連盟の関係者5名が集合。三井広報委員会のメンバー立会いのもとに、開票作業が進められます。
最初に、三井広報委員会会員会社メンバーより挨拶をいたしました。
次に、記者会幹事が、手渡された封筒にハサミを入れ、中から投票データを収めたCD-ROMを取り出します。
CD-ROMからデータを読み出し、スクリーンに映し出される集計結果を全員が見守ります。
◆結果発表
まずは、セ・リーグの集計結果発表です。
投票者総数177。有効投票者数177。
投手、捕手、一塁手、二塁手・・・と順に、1票以上の投票があった選手名、球団名、投票数が発表されます。
続いて、パ・リーグの発表です。
投票者総数143。有効投票者数143。
同じように、ポジションごとに投票数や選手名、球団名が発表された後、受賞選手の名前が確認されました。
開票結果を受けて、まず、セントラル野球連盟からのご挨拶です。
続いて、パシフィック野球連盟からのご挨拶がありました。
最後に、記者会幹事からのご挨拶がありました。
開票作業が終了するとすぐに、野球連盟の方々は、受賞選手の所属球団に連絡。受賞を知らせ、受賞歴などの補足説明やプレスリリースの資料作成に追われます。
◆第37回三井ゴールデン・グラブ賞受賞選手 記者発表!
午後3時、報道機関が集まる中、記者発表が始まりました。
「ただいまから、第37回三井ゴールデン・グラブ賞の受賞選手を発表いたします。」
三井広報委員会代表者が開会の挨拶をし、受賞選手を発表します。
続いて両連盟より、投票結果の補足説明や選手・球団の受賞歴など、詳細データの報告がありました。
また、記者からはセ・リーグ一塁手の同数受賞や、8名の初受賞選手についての質問などがありました。
こうして、第37回三井ゴールデン・グラブ賞 受賞選手の発表は無事終了しました。
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