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セミナー
 
お野菜&キューピーだーいすき
 〜青空親子野菜教室withマヨネーズ

 2005年7月31日@三崎
7月最後の日曜日、浮谷王子先生主催の親子食育イベント“神奈川県三崎の畑を訪ねるバスツアー”が開催されました。同行取材の様子をご紹介いたします!
朝、9時に東京駅集合。すでに沢山の親子が集まっていました。

バスの中では、これから向かう三崎についての説明と、楽しいクイズ大会。
「じゃがいも、きゅうり、ピーマン。さて、仲間はずれはど〜れ?」
子供たちは元気に答えを言い合います。
「正解は、きゅうり!きゅうりだけがウリ科。あとはナス科です!実がなる前のお花を見てね。仲間の野菜は同じようなお花が咲くのよ」
三浦につくと、早速、畑めぐりがスタート!

まずは、茄子の畑から。
イタリア茄子、白茄子、グリーンジャイアント…。
スーパーでは見かけない茄子ばかり。

「好きなだけとってもいいよ」という声に、お母さんたちも大喜び。
子供たちも茄子の収穫に夢中です。
「実が大きくなりすぎないよう、毎日収穫している。だから農薬かけてる暇もないよ」と笑うのは、畑のオーナー青木さんと、メンテナンス担当カサマさん。

茄子が乾燥で固くならないようにと、穴の開いたホースを畑に埋め水を流し、また土壌改良には一番気を使われているそう。
立派でおいしい野菜を育てるには、技術力が必要なんですねぇ。

次の畑で見つけたのは金時しょうがや、ディスプレイ用のハロウィンかぼちゃ、ソウメンかぼちゃ、万願寺とうがらしなどなど。三崎の畑ではめずらしい野菜がいっぱい作られています。

収穫後すぐ、三崎周辺のホテルなど、商業施設に納められています。

いよいよ、ランチタイム。メインは、もちろん畑の野菜。でも、子供たちは食べることより、バーベキューに夢中。
焼いたとうもろこしの甘いことったら!

野菜は、収穫後1日経つごとに糖度が5度下がっていくそうです。だから採りたて野菜は、生でもおいしく食べられるのですね。


最後は、ベジマヨ博士賞の授与式。
ひとりひとり賞状とお土産が渡されました。

帰りのバスは、大人向けに。浮谷先生が食育について話されます。帰りは、子供たちは疲れて眠っているだろう、、ということでのこの企画でしたが、実際は、子供は最後まで元気いっぱい。
太陽を沢山あびて、新鮮な野菜をお腹いっぱい食べたから?



自然の力はすごいです。身も心もすっかりリフレッシュ! 
生産者の方々に色々なお話を聞かせていただき、個人的にも勉強になった1日でした。
皆様、お疲れ様でした。

2005年8月 取材・文 筏井美奈
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