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2005年05月30日
コシアブラ
この週末は、新潟県の高柳というところで食育のイベントをやってました。最後は、ウド、タラノメ、コゴミ、ヒメタケといった山菜と、自分たちで摘んできた、葛の新芽やヨモギなどを、その場で天ぷらにしてもらうという贅沢なもの。山の恵みに感謝!でした。
4月に打ち合わせに行ったときに、「コシアブラ」というきいたことのない山菜の名前をきいて興味津々だったのですが、なんと近くの八百屋さんで発見。福島出身の方が経営しているので、シドケとか赤ミズとか、普通のスーパーではまず手に入らない山菜類もあるのが嬉しいところ。
このコシアブラ、大木なのだとか。天ぷらにするとしみじみ旨いのです。山菜好きな私ですが、コシアブラは今春の大ヒットでした。
投稿者 yukako : 16:01 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月25日
庭の苺とハーブティー
庭の苺が、小さな実をつけはじめました。ライナーもたくさん出ているので、今年もまた増えてくれることでしょう。
昨日、草取りをしていたら、真っ赤な実を1つみつけたので、そのままつまむと、小さいながらも甘くて濃い味に感激。今朝は4つなっていたので、家族でありがたくわけて食べました。庭といえば、レモンバームとミントがどんどん伸びるので、毎日のようにハーブティーにして楽しんでいます。
投稿者 yukako : 16:32 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月23日
インド料理に狂う夫
夫がインドの人たちと仕事上のつきあいが多く、家にもたくさんインド人がくることは前に書いた。夫がインド料理の本を熟読し、興味津々なのを知って、人なつこいインドの人たちは帰省するたびに、スパイスだの食材だのお菓子だのをおみやげに持ってきてくれる。スパイスの香りが、もうぜ〜ンぜん違う。それも「母の秘伝のスパイスミックス」とか、「祖母の特製ガラムマサラ」な〜んてのまでお裾分けいただくので、夫のインド料理熱はさらに高まり、昨日もキャンプから戻ってすぐに「今日デビルチキン作ってもいい?」。なんだそりゃ?作ってくれるんならもちろん喜んで。よろしく〜。
南インドのチキンカレーで、唐辛子を使わず、大量のブラックペッパーを入れるのだとか。本来はイモはいれないのだけれど、新メークインを入れて作ることに。味はというと、感激するほど旨かった。ブラックペッパーは、この間のタイ旅行の時にバンコクのルアンクナロム夫妻から大量におみやげにいただいたもので、これも抜群にいい香りを放ち、料理の出来に貢献。もちろん使ったガラムマサラは「インドの祖母の味」!
ここ数カ月、日本のインド料理店では食べられないレベルのインド料理を作り続けている夫だが(インド人から『今度の持寄りではサカイさん、またインド料理頼みますよ』と声をかけられるらしい)、今回のは彼自身も認めるダントツNO.1。あまりにもおいしくて思わず3ばいもおかわりしてしまった私なのでした。
子どもたちには念のため、日本風のカレーを作っておいたのだけれど、娘は夫のカレーも問題なく食べることができ、「ダディーのおいしいよ〜」と大騒ぎ。息子にはさすがにちょっと辛かったみたいだけれど。
投稿者 yukako : 10:51 | コメント (0) | トラックバック
久々のキャンプ
花粉症が終るとキャンプの季節。この週末は、友人夫婦と一緒に丹沢にキャンプにでかけた。
テントのセッティングがすみ、充分薪が集まるや、最近お気に入りのビール、CHIMAYの赤を飲みはじめる。
一足はやくGW中に今年の初キャンプをしてきた彼らが「焚火の煙で鴨を4時間くらいかけてスモークしたら絶品だった」というので、今回もその再現をお願いすることに。「レジオン」のバゲットにサルディーニャ産のオリーブオイルをつけて食べるところから開始。ここからは白ワインにうつる。出張みやげに友人が買ってきてくれたルバイヤート甲州シュールリーという白ワインが意外においしくヨシヨシ。莢ごと焚火であぶった空豆もパクパク。
おなかがすいた子どもらは、待ちきれずに勝手におにぎりをあぶっている(結局娘は前菜に3個、息子は2個も焼きおにぎりを食べた)。イワシのフェンネル風味焼き。ここで2本目の白,NZ産に突入。マッシュルームのタイム&ワイン蒸し、真鯛のフェンネル&ローズマリー焼き。なぜかクサヤも登場。
ここらで赤1本目(ラベルのイメージは覚えているが何飲んだか記憶にないぞ)。キョフタ(中近東風にスパイスをきかせた羊のミートボール)。ちょっとあぶったフォカッチャでサンド。とうとう鴨の試食の時間。これがメチャ旨!ワインがすすむぞ。2本目の赤。
子どもらは、すでにデザートに突入。マシュマロを木の枝にさして焚火であぶり、一方でチョコチップ入りのクッキーをさっとあぶってこれでマシュマロをサンドして食べている。大人は、焚火で一度グリルしてから煮込んだミネストローネもどき。ちょっと風が寒くなってきたので、体があたたまっていい感じ。焼きおにぎりでしめ。
あとはシングルモルトを飲みながら、男2人が「アートだ!」と興奮しながら作っている焚火の火をみながらぼ〜っとしている。キャンプって手軽に日常からワープできるのがやっぱり好きだ。そうそう、ちなみに今回の料理のほとんどは男たちが作ってくれたので、これまた極楽なのでした。
投稿者 yukako : 10:15 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月20日
またもや弁当づくりだ
幼稚園で6年、小学校の給食室工事で半年、そしてこの4月から娘の中学校の弁当ってやつがはじまりました。今は体育祭の朝練とかで、はやい時には6時少しすぎには家をでます。それまでにおかず冷まして入れてってのは、朝型の私でもかなりきついです。ここ数年は炊飯用の土鍋でしかご飯を炊いていなかったのに、お蔵入りと思われた炊飯器が見事復活。朝5時半には炊きあがっているようにセットしてから寝ます。弁当箱は今のところ4種類用意し、その日の私の気分でいろいろ変えてます。そのうちおかずの色々も紹介しますね。娘は基本的にご飯大好き、野菜大好きないたって健康的な嗜好の子なので助かっています。そうそう、一度彼女の好物の鶏の軟骨の唐揚げを入れたら、本人はお〜いしっかったそうですが、回りからは「?」だったみたい。でも安くておいしいし、カルシウムもとれるし、、、。皆さんもお店で見つけたら是非ためしてみてくださいね。片栗粉をまぶして揚げてから、塩胡椒を少し多目にふるだけでコリコリ食べられますよ〜。
投稿者 yukako : 23:38 | コメント (1) | トラックバック
2005年05月16日
タイにいってきました
GWに、2年ぶり9回目の(なんていうと、高校野球みたいだけれど)タイにでかけてきました。8か月の妊婦で出かけたのが最初。その時お腹にいた息子も2年生。いつの間にかこんなに通ってしまいました。食べ物が好きなこともありますが、ガツガツしていない国民性に心落ち着くのかもしれません。
今回は10日間の滞在。夫婦ともに疲れきっていたので、無理をせず、バンコクから車で4時間ほどでつくコー・チャンという島(象の島という意味。形が象の顔みたい)で、昼間はスノーケリング三昧、夜はシーフードを食べまくるというお気楽旅でした。
ある日、島内を見て回ろうと車を借りました。ふと入り込んだ道で見上げれば、ドリアンがた〜くさんなっているではありませんか。回りを見ると、マンゴーの大木があり、パパイヤ、バナナ(まだつぼみでしたが、これも食用になります)、ランブータン、龍眼(ロンガン)。ランブータンはまだ青くて、はじめは栗かとみまごうたのですが、さにあらず。ロンガンは枝からいきなり真横にボコボコっとなっているのが奇妙(写真参照)。誰かが栽培しているというのはなく、みんなそのへんに自然にはえているという感じなのです。
タイ人の友人が「タイはね、な〜んにも仕事なくても死なないから」とよく冗談のように話してくれるのだけれど、この様子をみて思わず納得してしまったのでした。
5歳の時に「フルーツがたくさん食べられるから、将来はタイの人と結婚する」と宣言していた娘も中学1年生。戻ってきてふと一言。「あ〜、やっぱりタイって落ち着くんだよね〜」。いつの間にか私たち家族にとって、タイは「また帰りたい」国になりつつあるようです。
これが龍眼(ロンガン)です!