ピーナッツは、血や肉となってからだをつくるタンパク質や熱になってからだを動かす脂肪、からだの調子をととのえるビタミン、ミネラルが豊富です。なかでも、過酸化物質ができるのを抑えるビタミンEとレスベラトロールというポリフェノールの一種が注目されています。レスベラトロールは、肌色のピーナッツを包んでいるえんじ色の渋皮に含まれていますから、皮を剥かずに食べましょう。
特色豊かなピーナッツは、エネルギーも豊かです。だから、食べすぎれば肥満につながります。間食のエネルギー量の目安は、大人で1日約200カロリーです。それは、ピーナッツにするとおおよそ40粒。これは、袋から直接食べていると、あっという間に食べてしまう量です。ですので、ピーナッツを食べる時には、お皿に移して食べましょう。
また、消化がされにくい食べものなので、よく噛まなかったり、食べ過ぎたりすれば、胃に負担をかけてしまいます。くれぐれも食べ過ぎにはご注意下さいまし。