JQueen Home_edu
TOP PAGE
レシピ
コラム
レポート
食育BOOK
おいしいBlog
メールマガジン
プロフィール
リンク
リンク集へ
アレルギー対応食品販売店を
リンク集に追加しました
レシピ
日本のお米をフル活用!サカイ優佳子さんの 米米cooking[コメコメ クッキング]
今月のお米食材→ 上新粉上新粉
 
簡単本格インド風ごはん
5月| レンズ豆入りインド風ピラフ
    &ピラフ・コロッケ
レンズ豆入りインド風ピラフ&ピラフ・コロッケ
 

今回は、レンズ豆を使ったピラフをご紹介します。
レンズ豆のよさは、水に浸しておかなくてもすぐに調理ができて、短時間で火が通る上、味もなかなか!というところ。緑色と、淡い赤色のものがあります。最近では、生協で扱っているなど、手に入りやすい食材になりました。
豆を変えれば味は変わってしまいますが、エンドウ豆を火が通りやすいようにつぶした「うち豆」や、缶詰やレトルトのすでにゆでてある豆を使ってみてもよいでしょう。

 
 
ガラムマサラは、メーカーによって風味がかなり変わるので、お好みで使う量を加減してください。

相性がよさそうなメニューとしては、インド風にタンドリーチキン。トンカツも合うと思います。炒めたタマネギとマッシュルームと一緒に白身魚を耐熱皿に並べ、そこにクリーム系で白ワインと生クリームを1:2くらいであわせて流し込んでオーブンで40分くらい…なんていうクリームベースの料理の付け合わせとしても悪くないかも。
 
 
 
<2〜3人分>
  2合
グリーン・レンティル
レッド・レンティル
(レンズ豆)
  各大さじ3
玉葱のみじん切り   1/3個分
にんにくのみじん切り   1かけ分
生姜のみじん切り   大さじ1/2
ガラムマサラ   小さじ1〜2
トマト   1/2個
  適量
スープ   360cc
ベイリーフ   1枚
塩、胡椒   各少々
レモン   適宜
 
  鍋に油をしき、にんにく、生姜、ガラムマサラを入れて弱火で香りをたてる。
  玉葱を加えて中火で炒め、透き通ってきたら、レンティルと米、ざく切りにしたトマトも加えて炒める。
  米が透き通ってきたら、炊飯器に移し、スープとベイリーフを加えて普通に炊き上げる。
  塩、胡椒、レモン汁を適宜ふりかけて食べる。
 
  イタリアでは残ったリゾットを、「焼きリゾット」にして食感を変えて食べたり、キッシュに焼き込んでライスキッシュとして楽しんだり、アランチーノと呼ばれるミニコロッケに仕立てたりしています。
こんな智恵を私たちも拝借して、リゾットに限らず、きのこご飯やかやくご飯などの和風のご飯ものや、洋風のピラフ、このレシピのようなカレー風味のご飯などが残ったときにミニコロッケにすれば、おやつに、前菜にと楽しめるはず。中に何を入れるのかもいろいろ試してみてくださいね。もちろんコロッケの衣は米粉。
 
 
炊き込みご飯のコロッケ
 
◆展開料理(炊き込みご飯のコロッケ)
ピラフの中に好みのものを入れてボール状にしたら、米粉、卵、パン粉の順に衣をつけて、油でカリっとするまで揚げる。
例)チーズ(モッツァレラ、ブルーチーズ他好みのチーズ)、キウイ、パイナップル、バナナにシナモンをふったもの、ドライドトマトのオリーブオイル漬け、レーズン、ナッツなど
 
つくってみました
レンズ豆入りインド風ピラフ
彩り良し!香り良し!
レンズ豆入りインド風ピラフ
炊いたあとの炊飯器からは、
しばしインドの香りが…
レンズ豆入りインド風ピラフ
なんか和風っぽい?
“材料は全部家にありそうだから、レンズ豆を買えばできちゃうね”と、今回はスタッフKに変わって挑戦。 ところが、このレンズ豆、意外にも近所の大手スーパ数件探したけど売っていない。自分にとっては、割と身近なお豆だったから驚いた。

そこで、サカイ先生のアドバイスにあった、ゆで豆の缶詰でトライしてみることに。使用したのは『いなば 毎日サラダ ミックスビーンズ缶』。 レッドキドニー(大正金時みたいないんげん豆)・マローファットピース(青えんどう)・ガルバンゾ(ひよこ豆)の3種類のゆで豆なのだが、レッドキドニーは存在感ありすぎなので、はずして2種類のみ使用。(実は、サラダにでも使おうとよけたものの、お料理中につまみぐいで完食、、)  炊飯器の炊き込みご飯コースで炊いている間、ガラムマサラの香りが部屋中に広がって食欲をそそること〜。 完成したピラフは、しょうがとトマト効果あってか食べやすくて、スパイスの苦手な母にも息子にも好評でした♪
[Queenスタッフ・いか] 
 
recipe by 食の探偵団
優佳子さんからのメッセージ〜お米をもっと食卓に!
 
   2008年は、海外の政治や経済、産業、天候などの要因によって、私たちの食卓が大きく影響を受けることを、いやでも実感させられた年といえます。食料自給率が40%しかないということは、6割を海外からの輸入に頼っていることを意味します。今日は普通に食べられたものが、明日にはもしかしたら手に入らなくなるかもしれません。

 世界の人口が増え、中国などの食生活が大きく変わり、台風や干ばつなどの異常気象も多く観測される状況においては、お金さえ払えば食べものはいつでも手に入るという考えは通用しなくなっています。

 米は減反がすすんでいるとはいえ、今も100%に近い自給率を誇っています。昭和30年代に食べていたお米の量の半分しか、今の私たちはお米を食べていません。食生活は大きく変わってきてしまったので、3食しっかりご飯を食べよう、今の倍は食べようといっても限界があるのも確かです。

 それなら、今まで知らなかった米粉の活用法をあみだしたり、米で作った麺やパンを食べたり、粒食のバリエーションを広げたりということで、もっとお米を楽しくおいしく食べていけたら、と思うのです。

 小麦や大豆、トウモロコシなどの値段が大きく上がっていたとき、実は米の価格も世界的にみると高騰していました。それでも日本で米価がとくにあがった印象がないのは、国内で米を自給できるために、海外の値上がった米を買う必要がなかったからです。
 
 田んぼは一度耕作をやめると、また米を作れるようになるまでに数年かかると言われます。農家の高齢化も懸念されています。米づくりの智恵や技術、田んぼという財産、米を食べるという文化を、私たちがしっかり継承していくことが、これからも安定して食べていくためには大切です。

 これから1年間、米や米製品をおいしく食べるヒントを、レシピとともにお送りします。是非、皆さんの日々の食卓に役立ててくださいね。
 
2009年1月 サカイ優佳子
バックナンバーはこちら
TOP PAGE