一方、現代栄養学的にみても、黒豆はイソフラボンなどのお肌によい成分にくわえ、アントシアニンなど抗酸化物質を含むためアンチエイジングの食材として揺るぎない地位を誇っています。
お正月のおせちで作る黒豆の甘露煮は、甘みが強いので苦手という方も多いかと思います。
今回は、 ミカンの皮を乾燥させて作る、陳皮の爽やかな香りがする、甘さ控えめの煮豆を紹介します。煮汁で豆が隠れるようにして冷蔵庫で2〜3週間はもちます。
そのほかの使い方としては、炒った黒豆に醤油を絡めといだ米の中に入れて炊いた黒豆の炊き込みご飯が簡単です。また、市販の食品で黒大豆きなこや、黒豆の納豆などを使うのも手軽でよいと思います。余った煮豆は寒天みつ豆に入れてもよくあいます。
お正月だけではもったいない黒豆。一年中食べていただきたい食材です!
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