黒いレシピの第10回は、黒米と黒ごまでアンチエイジングカレーです。
黒米は古代米を品種改良した物で、独特の香りがあります。黒米は五臓の「腎」を補い元気をつけ、老化を防ぐとされる食材です。実際、黒い色素のアントシアニンが身体の酸化を防ぎます。白米と比べ食物繊維約7倍、カルシウム約4倍。その他マグネシウムカリウムやビタミンB1も豊富に含まれます。
黒胡麻は「肝と腎」に潤いと栄養を与えてくれるアンチエイジング食材。白髪や抜け毛、そして美肌にも良いとされています。 抗酸化成分のゴマリグナンの50%を占めるセサミンは肝臓の働きを高め、動脈硬化予防が期待できます。ゴマに含まれるビタミンEとの相乗効果で高い抗酸化作用が期待できます。 女性の強い味方です。枸杞と黒胡麻の組み合わせは特に髪の毛を黒くつややかにすると言われています。
今回は市販のカレールーを使って簡単に作れる黒カレーを紹介します。
10個
タマネギ (みじん切り)
黒米を加えた白米を炊飯器で炊く。枸杞の実はお湯で戻す。(急ぐときは電子レンジで1分)