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すぐそこに夏が見えてきました。
唐辛子は脂肪を燃焼させるので、熱い夏を乗り切るにはまず唐辛子を制覇!
なんたって、アドレナリン(興奮物質)が出ちゃうんですから、だから辛いものって、癖になるんですよねー。
脂肪を燃焼させた証拠には、そのあとほてった体がすーっと冷えるのです。経験ありませんか?
同じ「辛さ」を味わうにも今年は「辛さの質」にこだわりましょう。
唐辛子の花が咲いた後すぐに生るのが青唐辛子。それを収穫せずにおくとやがて赤くなり鷹の爪と呼ばれる赤い唐辛子となります。それを干して粉に挽いたのがレッドペッパーというわけです。
はーっと息を吐きながら目をしばたたかせて食べる、爽やかでいて強烈な辛さは青唐辛子。目が覚めるようなそのシャープな辛味は真夏の醍醐味です。
それに対して陽を浴びてカロチンを溜め込んだ真っ赤な鷹の爪も魅力的でしよう?ビタミンもたっぷり、煮込んで良しの優れもの。一年中保存がきいてそして何より色がきれい!
ダイエット効果も取りざたされるこのレッドペッパーを上手く使って今年は夏を乗り切りましょう。
南米が原産の唐辛子は大航海時代以前はインドにもありませんでした。でも今やこの辛味はインド料理の味を引き立るとても大切なしかけです。
辛すぎて味がわからなくなってしまうのは論外ですがやはり辛さを入れないことには味がしまりません。
さあ、唐辛子の苗を植えるなら今ですよ!
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レッドペッパーはその唐辛子の品種により辛さが様々。レシピに出ているレッドペッパーの量は辛い唐辛子なのか甘めのものなのかで全く変ってきます。まず少し入れて様子をみたのち、出来上がり時に味をみて足してゆくと失敗がありません。
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「ニガウリのスパイス焼き」
身体にいいと判っていても、ついどうやって使えばいいのか解らないのがニガウリですよね。インドでもニガウリは夏バテ予防に大活躍しています。スパイスを使うと苦味も半減し、なんとワタも種も食べられるのがこのスペシャルレシピです!
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1. |
ニガウリは種ごと7〜8ミリ厚さの輪切りにし、一枚ずつ軽く塩をなすりつけて一晩置く |
2. |
熱湯で30秒湯がいてザルに取る |
3. |
フライパンにサラダ油を熱してニガウリを炒め始める すぐにターメリックとレッドペッパーを振り掛ける |
4. |
ターメリックが入ったら焦がさないように火加減し 両面をこんがりと焼く |
5. |
少しちぎって味を見て、塩が足りなかったら足す 種がパリッとした感じになったら出来上がり |
6. |
ガラムマサラとレモン汁を振りかけて、「いただきま〜す!」 |
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材料:ニガウリ1本分として |
ニガウリ |
1本 |
レッドペッパー |
小さじ1/3〜1/2 |
ターメリック |
小さじ1 |
ガラムマサラ |
小さじ1/2 |
サラダ油(できればマスタードオイル) |
大さじ2 |
レモン汁 |
少々 |
塩 |
適宜 |
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