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エスニック料理に振りかけられているあの臭いハーブ、でわかりますか？
その香りが「カメムシをつぶしたような」と形容される可愛そうなコリアンダー。
好き嫌いがはっきり分かれるあたりはインドという国にも似てますね。
ところがこの葉は本当にエライ。
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まず肉の食中毒を防いでくれます。そして精力を増強し、体内の毒素（特に金属によるもの）を排出してくれるのです。
金属アレルギーで悩んでいる方は試す価値ありです。毎日バリバリ食べるうちにはきっと好きになりますよ！
ちなみに、いつもお世話になっている農園のコリアンダーがあまりにも美味しくて口にくわえて食べながら仕事をしてしまうのは私です。（ドカベンの岩城と呼ばれてしまいました）
さあそして、その同じ植物の種が、スパイスとして使う部分です。
この種はそのまま煎じれば風邪と咳の薬にもなり、粉にひいてカレーに使えばとろみを出しそして素材の味を引き出し、消化を促進します。
葉はきっとこう言っているのです。さあ、種が実を結んだらあなたに鍋の中をまかせましょう。器に盛られたら私の出番、食べる人の身体を守りながら一緒に最高の味を約束してあげます・・・・って。
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| ホットサラダの感覚でサッパリ食べるにはこの通りで作りますが、もっとしっかりおかずっぽくするには５ミリ角に切ったジャガイモを混ぜてもいいですね、煮崩れるぎりぎりな感じがグッドです。お好きな方はコリアンダーの葉も混ぜるとグッとエスニックに！
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「キャベツのバージ」
バージというのは炒め煮したしっとりした野菜料理のことです。
たーっぷり野菜を摂ったという実感のわくこの一品、もりもり食べても太るどころか健康的で嬉しいですね。
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| 1. |
キャベツは粗くせん切りにして計っておき、玉ねぎ、にんにく生姜はみじん切り、インゲンは2ｃｍ長さに切り、トマトは１ｃｍ程度のザク切りにする |
| 2. |
大き目の鍋にサラダ油を熱してクミンシードを入れはじけさせる |
| 3. |
玉ねぎをいれ、色づいてくるまで炒める |
| 4. |
にんにく生姜を入れる 香りが立つまで１分炒める |
| 5. |
インゲンとトマトを入れてからキャベツ入れてゆく。一度に入らなかったら少しずつ入れる。途中調合したスパイスも何回かに分け振りいれてムラ無くよく混ぜる |
| 6. |
すべて混ざったら蓋をきっちりして、キャベツがしっとりするまで１０分少々弱火にかける |
| 7. |
ガラムマサラを振る |
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材料：4人分 |
キャベツ
(粗いせん切りにしたもの) |
どんぶりに山盛り一杯 |
| 玉ねぎ |
100g |
| インゲン |
5本 |
| トマト |
1/2個 |
| にんにく・しょうが |
各2カケ |
| クミンシード |
小さじ1/2 |
| サラダ油 |
50cc |
| ガラムマサラ |
小さじ1/2 |
| サラダ油 |
50cc |
| 調合するスパイス（よく混ぜておく） |
| ターメリック |
小さじ1/2 |
| レッドペッパー |
小さじ1/4 |
| コリアンダー |
小さじ1 |
| 塩 |
小さじ1 |
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