きのこと言えばビタミンD。強い骨をつくるのに欠かせない栄養素です。どんな栄養素でもその栄養素らしさを発揮するためには、他の栄養素の協力がいつでも必要です。もちろん、骨をつくり、育てることも例外ではありません。
強い骨をつくる三種の神器は「栄養・運動・日光浴」。1つでも欠けると丈夫な骨になりません。その必需品である栄養の中には「カルシウム・ビタミンD・ビタミンK」とさらなる三種の神器がかくれているのです。
骨のもとになるカルシウムは、からだに吸収されにくいので、ビタミンDやビタミンKに助けられ、ようやく骨に変身です。ビタミンDは、カルシウムを吸収しやすくし、骨にカルシウムをくっつける、なくてはならないお助けマン。ビタミンKは、骨にカルシウムをコツコツためる働き者。みんなで力を合わせてしっかりとした骨をつくります。
ちなみに、きのこの仲間だけで1日分のビタミンDをとろうとすると、乾燥したキクラゲなら1g、天日に干したシイタケなら大きなものを3枚OKです! 毎日、欠かさずキノコを食べて、お外で元気に遊びましょう!