春、新しい環境に慣れるまでの毎日は、ストレスをたくさん感じます。いつもの元気がなくなって「気持ち悪い」とか「胃が痛い」などの声も聞こえてきます。そこでオススメしたい食材がキャベツです。
キャベツの芯の部分には、胃の薬の名前にもなっている「キャベジン」と呼ばれるビタミンUがたくさん含まれています。このビタミンUには、傷ついた胃腸の粘膜を修復する働きがあります。また、抗ストレス作用でおなじみのビタミンCも芯の部分や外側の葉に豊富に含まれています。だから、捨てるなんてとんでもない!キャベツをまるごと全部いただいて、ビタミンたちをまるもうけ。
卒業や入学、進級の春は、新しい環境に慣れないため、こころとからだのバランスが崩れやすい時です。私たちの生活からストレスをなくすことは出来ませんし、ストレスがすべて悪いというわけでもありません。ストレスは、生涯つきあうお友達。生活のリズムをととのえて、上手に仲良くつきあいましょう。