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TOP > レシピ > 野菜、果実 > 苺のリゾット・賢脳の秘密
苺のリゾット
「イタリアのある地方ではイチゴリゾットって食べるらしいよ」ということで、試作したところ、色もかわいく、おいしくできたので、それから我が家の定番料理の仲間入りをしました。
材料
※2人分    
バター 大さじ2
にんにく 1/2かけ
玉ねぎ 1/4個

1合
10個
ブランデー   大さじ1
赤ワイン 大さじ1
スープ 400cc
ベイリーフ 1枚
パルミジャーノレジャーノチーズ
1/2カップ
塩、コショー 各少々
   
   
作り方
鍋にバター大さじ1を入れて弱火にかけ、にんにくと玉葱のみじん切りをしんなりするまで炒める。
に米を加えて中火で透き通るまで炒めたら、ヘタをとり4つ割りにした苺6個分を加えて炒め、ブランデーと赤ワインを加える。
アルコールをとばしたらスープとベイリーフを加えて蓋をして弱火で煮る。
米が柔らかくなってきたら、4つ割りにした苺3個を加えて混ぜ、すりおろしたパルミジャーノレジャーノチーズと残りのバターを入れてひと炒めする。
塩コショーで味を整えたら、皿に盛り、上に残りのイチゴを飾る。
<優佳子コメント>

●作り方のポイント

炒めたお米をスープで煮る時間は15〜18分程度。火の加減によっても相当違ってしまいますが…。 もしも火加減ちょっと強くしてしまって米がまだ柔らかくならないのに、焦げちゃいそう〜となったら、スープを少したせばOK。日本の米料理とちがって「赤子泣いても蓋とるな」ってことはいいませんので、途中で味見しながらちょうどいい茹で加減にしてください。私はリゾットもアルデンテが好きなのですが、食の探偵団でリゾットを2種類作ったときに、参加者のほとんどは芯がない軟らかめのご飯のほうが好きだったので、やはり人の好みはいろいろだと思ったものでした。それから、リゾットの場合はあまりご飯が乾いてしまうとおいしさが半減(食感が変わる)するので、少し水分が残る状態で炊き上げるのがコツです。

苺はできれば甘いだけではなく酸味もしっかりあるタイプの方がおいしくできます。

●レシピについて

我が家ではこのレシピ、イタリア的に前菜としてだしています。その後にくるのは肉のこともあるし魚のこともあるのですが、昼だったら、これにサラダとスープがあれば、おもてなしにもOKです。おもてなし料理の場合、味もさることながら、話題提供ってのもひとつなので、これなら「え??なんのリゾット〜?」となることはうけあい。

このレシピが生まれたきっかけって、実は、米の販売会社の仕事で、「○○にあう米料理」っていうのを毎月連載してるんです。それで、なぜかそれがサクランボだったり(!)するわけです。そのイチゴの回で、「イチゴと米ねえ…」と、イチゴ入り酢豚なんぞ作ったのですが、もう1品どうしようと悩んでいたところ、食の探偵団・副団長の田平が「イタリアのある地方ではイチゴリゾットって食べるらしいよ」というので、試作したところ、色もかわいく、おいしくできたので、それから我が家の定番料理の仲間入りをしました。

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