私がはじめてプリザーブドレモンに出会ったのは、フランス。モロッコやチュニジアがフランス領だったこともあり、フランスではそれらの地域の料理が普通に食べられています。日本に戻ってからなかなか北アフリカ料理を食べる機会はありませんでしたが、夫が買ってきた中東料理の本「The
New Book of Middle Eastern Food」(Claudia Roden
著)の中にプリザーブドレモンの作り方を発見。それ以来、柚子で、オレンジで、レモンで、と「プリザーブド柑橘」は我が家には欠かせない食材となると同時に、クスクスやタジンが食卓に登場する機会も増えました。