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■材料
バジル 3パック
アンチョビフィレ 5枚
オリーブオイル 100cc
レモン汁 大さじ1
にんにく 2かけ
■作り方
(1)
にんにく以外の材料をフードプロセッサーに入れてピュレ状にする。
(2)
にんにくはガーリックプレスでつぶして(あるいは包丁の背などでつぶしてからみじん切り)1に加える。
アンチョビはメーカーによって塩気がちがうので、味を見て量を微調整してください。
面倒でもにんにくは別に加えて下さい。そうでないとにんにくの妙な辛みと苦味がでてしまいます。
フランスの伝統料理
「ピストースープ風」
ディップの活用、いろいろ!
バジルの香りって爽やかですよね。これをアンチョビとオリーブオイルと一緒にディップソースにしておくと、色々活躍してくれます。
まずは、好みの野菜を用意してつけて食べる。イタリアの細長いパン、グリッシーニをつけて食べる。バゲットをさっとトーストしてからこのディップソースを塗って食べる。パスタソースを和える。トマトとモッツァレラチーズとバジルの葉との3色がきれいなカプレーゼというイタリアの前菜があるのですが、バジルの葉に変えてこのディップソースをかけるとさらに味に深みがでます。
生ハムと一緒にピタパンに入れてピタサンド。ピザのソースにも使ってみてください。
変わったところでは、カルパッチョソースとして白身の魚の刺身につけても美味。その時々の冷蔵庫の残り物野菜をたっぷり入れて作るポトフの出来上がりにこのソースを入れると、フランスの伝統料理ピストースープ風になります。
お持たせにも、ピッタリ!
バジルを育てはじめてもう10年以上。毎年5月に苗を買ってきて庭に植えています(種からやればいいのはわかっていても、なかなかそこまで時間がとれなくて、、、)。
ここ3年は、アンチョビも実は手作り。今使っているのは、昨年息子と一緒に幼稚園の遠足で江ノ島にでかけて地引き網をした時にかかったヒシコイワシで作ったものなので、愛着もひとしおです。
夫も私もバジルの香りが大好きで、とくに初夏から夏にかけては我が家の食卓への登場回数が増えます。このディップソースもやはり10年以上我が家の定番。 最近は娘も「この香りだ?い好き」と食べるたびに口にするようになりました。
庭でたくさんとれたバジルをはじめはペースト(松の実とパルミジャーノレジャーノチーズとオリーブオイルを混ぜたペースト)にしていましたが、もう少しさっぱり食べたい時もあって、考えたのがこれ。我が家を訪れた友人たちの家にも随分広まっています。なにせ、材料を混ぜるだけという手軽さも人気の秘密のようです。香りと色が多少落ちますが、ラップして冷蔵庫に入れておけば1週間は充分持ちます。可愛いビンに入れて手みやげにしたら、きっと喜ばれると思いますよ!
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