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2005年10月31日
残り物整理の日
今日の夜は、シシャモの焼いたの、ソーセージ炒めたの、じゃがいも、さつまいも、サトイモ、カボチャ、ニンジンを中華せいろで蒸したの(に、各自いろいろなものつけて食べる。私のお気に入りは、あるカメラマンさんにおしえてもらった、サトイモ&辛子醤油。パクパクいってしまいますよ〜ん)、新潟柏崎のじょんのびの村で買ってきた手作りのガンモの焼いたのと「醤油の実」(実は、じょんのびの売店にいったら、夫の母の実家である食品会社が作った醤油の実が売られていて、思わず買ってみた)。焼き鮭の残っていたの、サラダが残っていたの、漬け物いろいろ。娘が週末にこしらえたというミルクプリンがデザート。ま、要するに残りもの整理の日でした。
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さて留守宅では、、、
夫はインド、私は新潟、と困った事態に陥ったこの週末。金曜日から日曜日まで子どもたちはお留守番。妹に助っ人を頼み、泊まり込んでもらうことに。さらには土曜日に、弟家族も姪、甥を連れて遊びにきてくれたとのこと。大勢で鍋を囲み、私としては「子どもたちに悪い」という気持ちだったのに、実は彼らはとても楽しかったらしい。
親以外が作る料理というのは新鮮なようで、ウチは野菜をいろいろ混ぜて、ドレッシングでよくよく和えてから出すのだけれど、妹のは、「いろいろな野菜をお皿に種類ごとに並べて、好きなのを自分でとってから自分の皿でドレッシングかけて食べた」と娘の報告。家庭料理ってある意味、密室の出来事。レストランの食事もいいけれど、いろいろな人の手料理をご馳走になる機会を作るって、子どもたちにとっても大切なことだなあ、、と改めて実感。
投稿者 yukako : 08:06 | コメント (0) | トラックバック
コルセットまいて新潟出張
できるだけ安静にということで、ここは腹をくくるしかないと、仕事はストップ、古い友人たちとのランチの約束も、息子の授業参観と保護者会もキャンセルして、寝ることに。というのも金曜日からは新潟への出張「食の探偵団」が待っていたもので、、。金曜日の朝にはコルセットをつければ、知らない人からはわからない程度に動けるようになったのでホッ。医者からは「長く座らない、中腰にならない、重い荷物はもたない」と厳命されたけど、しかたないしなあ、、。
でも「食の探偵団」無事終了。新潟のこども自然王国でのイベントについてはまた他のウェブサイトに報告をのせる予定ですが、ここの面白いのは、夕食、朝食の全メニューを、私のレシピで、厨房が作ってだしてくれること。参加者は「食の探偵団」を含め、1泊2日のお泊まり食事つきなのです。厨房のスタッフにしてみれば、私の料理を食べたことがない中で(それも変わった料理が多いし)、レシピからのみ再現し、前日及び当日朝に私がチェックさせてもらって、それを客に出すというのは、なかなか大変なことだと思うのであります。どうしてもピタッと自分の味と同じ、というわけにはいかないけれど、彼らの奮闘にはほんとうに感謝です。
皆さんにも喜んでいただけて、いろいろお話もできて、私自身もパワーもらって帰宅。
投稿者 yukako : 07:57 | コメント (0) | トラックバック
思わぬ伏兵
しばらくぶりのBlog。というのも、火曜日の夜中に右腰に激痛が走り、ベッドから一人でおきあがれず、靴下も自分ではけない、という状態になってしまったもので、、。持病の座骨神経痛であります。痛み止めのんで、整形外科までどうにかたどりつき、腰に神経ブロック注射をうってもらったら、少し楽に。朝は料理どころの話ではなかったので、子どもたちに残りものをチンしてもらって朝食(こういう時に限って夫が出張中なんですよね)。夜はそれでもありもので鍋を作って食べることに。椅子に座ることができないので、たったまま食事、、まいった。
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2005年10月25日
今晩のご飯
ここのところ、娘が2段弁当ですらたりなくてパンを買っているという。今朝もおむすび大きめ3つに、おかずが6品で、なかなかの豪華版だったんだけれど、やっぱりだめなんだと。そんなこともあり、これは夜ご飯の時からある程度仕込んでおかなくては、5時半よりさらに早くおきなくては1から朝作るのでは間に合わないよね、、、。
で、今晩の献立。筑前煮、竹輪とハンペン入り変わり湯豆腐(万能ねぎたっぷり)、中華料理の世界選手権で金賞をとったとかいう中華街の店が近くのデパートに出店していたので、その受賞作肉まん(といってもみかけは小籠包くらいなんだけど、、、)、具だくさん味噌汁、つけもの、生麩の焼いたのを醤油と青のりで味つけたの、土鍋ご飯。筑前煮は、明日の弁当に流用がきまりっ。
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2005年10月24日
地元のカフェで息抜き
今週はまたまた忙しくなりそうで、朝からバタバタ。とはいえ、ランチはある友人とゆっくり久しぶりに話したいと、近くにできた新しいカフェKへ。メニューはあまりそそるものがなく、サーモンフライをバゲットにサンドしたものをとる。かなりのボリューム。フレンチフライまでついてきて、揚げ物ばかり、これには閉口。コーヒーのおかわりをついでくれるのと、椅子の座り心地が悪くなかったのはよいのだけれど、やはり2杯も飲むとダメだわ、、。早寝の私としたことが11時半になってもまだピカピカで眠れそうにない。明日も5時半おきなんだけど、、。それでも忙しいときほど、仕事と離れて、こういう息抜きがあるとその後がはかどっちゃうんだなあ。行く前は「仕事たくさんでまいった」と元気なかったのに、戻ってくる足取りは軽く、家事もサッサと片付けちゃうし、、。
夜は、舞茸、にんじん、ねぎの味噌汁、しめ鯖(市販)、イカゲソと内臓あえたののホイル焼き、昨日のスペアリブの下煮した中華風の汁で大根を煮たの、漬け物類、トマト、枝豆、オクラ、土鍋ご飯。珍しく酒ぬき。
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日曜日は庭で七輪&宇宙食のデザート
気持ちいい秋晴れ、となれば、夜は庭で七輪でしょう、、、。カンパチのカマの塩焼き&大根おろしたっぷり、スペアリブの中華風、牛肉にネギ、シソ、にんにくを入れてまいたの、ブラウンマッシュルームとベーコンのホイル焼き、オクラの茹でたの、枝豆(新潟の特別品種だからまだ旬なの。さすがに今年最後なんだけれど)、土鍋ご飯。ちょっと野菜たりなめな気もするけど、ま、いいか。
デザート(?)に、娘が少し前に小金井にある多摩六都科学館なるところにでかけておみやげに買ってきてくれた宇宙食のアイスクリームなるものを食べる。ピンク、白、茶色にわかれているのは、ストロベリー、バニラ、チョコということなのか。食べると塩釜のような食感が、だ液とまじってトロトロという食感に変わってくる。もちろんアイスクリームのように冷たくはならない。うわっ、なんか気持ち悪いというのが私の印象、息子も同様。なんだけれど、娘は「結構おいしいじゃない!」だって。宇宙飛行の間、あんなものを毎日食べているのかと思うと、華やかな宇宙飛行士の仕事も楽じゃないなあ、、と改めて思うのでありました。
投稿者 yukako : 09:42 | コメント (0) | トラックバック
World Famous
夫の家から我が家に伝わっている料理は多くあるが、そのうちのひとつがWorld Famous。夫の父が、アメリカの田舎で日本の鍋を懐かしんで自ら作ったという。名前も夫の父が銘々。鍋にゴマ油を熱し、鶏手羽先とベーコンをしっかり炒め、そこに、玉葱とにんじん、これでもか、というほどのキャベツを入れてさらに炒めたら、水を入れて、じっくり煮る。最後にスパゲッティを投入して食べるのだが、小皿に醤油&ラー油あるいは醤油&タバスコをつけながら食べる、というのがちょっと変わっているところ。中華食材は当時も手に入り易かったらしい。具については、夫が「これじゃなきゃWorld Famousじゃない」といって、頑固に守ってきたのだが、最近、エリンギを入れるくらいなら許してくれるようになった。鍋だけでは満足しない夫が、World Famousだけは大満足してくれるので、大助かり。
実は9月の半ばに中国からのお客がきて以来、一度キャンプに出た他は、毎週末、誰かしらお客をしていたこの1月半。お客がくれば夜中まで飲んでいるし、翌朝はそれでも娘の都合で5時半おき、なんていう日もあるし、片づけも翌朝になるし、平日の仕事もここのところかなり忙しい、というわけで、庭はあれるし、部屋はなんとなく片付いていないし、衣替えも終っていない、、というひどい状態。普段はお客話をことわることはない私も、さすがに体がボロボロ(なんでこんなになってまでお客よんでいるのかというと、やっぱり楽しいからなんだろうなあ)。「今週末だけはお客よばないで!」とずっと夫に頼んでいたのでありました。というわけで、夫が「じゃあ、今晩はWorld Famousでいいよ」となったわけ。片づけもラクチン!
投稿者 yukako : 09:27 | コメント (0) | トラックバック
久しぶりにゆっくり朝食
土曜日は、娘の部活が午後だったので、久々に朝ご飯に家族全員の顔が揃い、炊きたての土鍋ご飯、焼き立てのサバの干物、漬け物類、なめこの味噌汁、舞茸と菊の花の炒めもの、という気分的に充実の朝ご飯。これだけで、なんか嬉しい。夜はずっと外食続きだった夫が「そういえば、俺、今週の夜に焼き魚を2回も食べちゃったよ。普段の朝に焼き魚を食べないと焼き魚に飢えるんだな」だって。夜は和食はあまり食べたがらない夫にしてそうなら、和食大好きな私が禁断症状になってもしょうがないわよね。子どもたちは、サバの皮を取り合い。
投稿者 yukako : 09:23 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月21日
とにかく魚が食べたいのッ
ここのところ、買い物に出る暇もなく、冷凍の肉類を解凍しつつ、日々の献立をどうにかこなしていたら、とにかく朝から「今晩は魚、今晩は魚だ」と頭でなく私のお腹がつぶやいているって感じ。でも買い物に行くことができたのが6時半だったから、近くのスーパーの魚売り場がイマイチさみしい。それでも久しぶりにマナガツオを見つけたので、台湾風の野菜たっぷりゴマ油炒め煮を作る。ゆでキャベツの梅酢和え、舞茸の昆布塩炒め、すぐきの漬け物(市販)。そうそう、後は新潟のコシヒカリの新米!
生協さんでも冷凍の魚は扱っているけれど、やっぱり味はちょっと、なのよね。やはり買い物にでなくては、、。今思ったのだが、最近朝ご飯でゆっくり焼き魚を食べるというのが少なくなっているから(朝ご飯、家族みんなバラバラになってしまっているので)、魚禁断症状に陥ったのかも、、。明日の朝は久々に娘の部活が午後からとのことなので寝坊ができそう。さばの干物や〜こうっと。
投稿者 yukako : 20:48 | コメント (0) | トラックバック
築地の路上で中華
木曜夜に築地で用事があり、9時近くになってしまったので、家族と友人とみんなで駅までの間にあった中華料理店へ。店の前の路上にテーブルがあり、昔好きだった、新橋の汚い店を思い出してしまった。おしゃれして銀座を颯爽と歩く人たちを眺めながら、新橋の路上にブロックを並べた上にベニヤ板をのせたテーブルで、酒を飲みながらつまむ、というスタイルは、OL時代かなり好きだった。
昨日の店も、中国人のおねえさんの調子がまたよくて、「あ、それよりこっちの方がオイシイヨ!」とか、「それもおいしいから1個たのんどいたら」とか、アドバイスも的確。餃子、春巻、なぜかコロッケ、ゲソ揚げ、塩焼きそば、冷しゃぶサラダ、豚キムチ炒め、などなど。生ビール&紹興酒と庶民派中華がいい感じ。
投稿者 yukako : 20:41 | コメント (0) | トラックバック
フレンチのランチ
水曜日、久々に会う友達とサンク・アロマというフランス料理店でランチ。前菜とメインとデザートが選べるプレフィクススタイル、2500円。蟹とパルミジャーノレジャーノの前菜、さつま芋のポタージュ、パンタード(ほろほろ鳥)のコンフィ、プラムのデザート、コーヒー。相手は、メインで子羊のクスクス、デザートで栗のクレームブリュレ(300円アップ)。自家製の果実酒をシャンパンでわったというキールロワイヤル(でもあれ、カシスだったんだっけ、、、おぼえてないや)がお友。おいしかったのだけれど、コンフィは、同じ味を食べ続けるには量が大すぎたのが難(パンタードのもも肉1本分だもんね、、)。肉の分量もう少し少なめで、付け合わせの豆の量を増やしてほしいなあ、個人的には。あるいは他の野菜のつけあわせでもいいのだけれど、、。開店当初にくらべて、あまり冒険したメニューがなくなったようなのは気のせいかしらん。でも友人とゆっくり会話も楽しめてマルでありました。デザートは秀逸。
投稿者 yukako : 20:34 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月18日
息子の学校で食の探偵団
今日は、雨の中、息子の通う学校のPTAの会で、「食の探偵団」やってきました。知っている顔が多いというのは、なかなかやりにくいんですよね、、。ウォーミングアップとして、香りだけで、食材が何かをあててもらう「香りあてゲーム」、その後、6種類のダシ(鰹、昆布、干し貝柱、煮干し、鶏、野菜くず、、これら、昨日とっていたやつ)を探りあてるゲーム。それに続いて、変幻自在レシピでは、大根料理づくし。デザートもつくっちゃいました。大根飯も作ったのですが、そこでは、4班で別々のダシで炊き分けてもらい、4種類の大根飯を試食。同じ作り方でも、ダシによってまったく味わいが違っちゃうのです。さらには、味覚のふるさとという、自分にとっての食の原点を探るプログラムを入れて終了。途中、ガス栓があかなかったり、ヒューズがとんだり、、とトラブルもあったのだけれど、どうにか無事おわりました。参加してくれた人たちが、何か感じてくれたらよいのだけれど、、。
その後、午後も打合わせで外出。子どもの用事やらなんやらで、家に戻ったのは6時半すぎ。さ〜て、今日は夫も帰ってこないし、手抜きでカレーの日といきますか、、。
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2005年10月17日
6種のダシをとるぞん
今日は冷たい雨の日。な〜んか調子がイマイチ。とはいえ、明日の「食の探偵団」の準備はしなくちゃならない。というわけで、6種類のダシを一人さみしく(?)準備。30人分となると、それなりの量なので、家中の鍋総動員。1種類につき2リットルくらいなもんだから、これを明日搬入するとなると、12リットル=12kgになるわけか、、。ひゃア〜、我ながら無謀な計画?
投稿者 yukako : 16:38 | コメント (0) | トラックバック
二日酔いでマフィン焼くぞ
というわけで、5人のお客と1時まで、飲んで食べて踊ってしっかり二日酔いなのに、娘からクラブ関係の外出で、なにかパンのようなもの作ってくれといわれていたので、6時半おきで、ハム&チーズマフィンを24個焼く。マフィンって、ボウルひとつで準備できちゃって失敗がないから楽。ポンデケージョをリクエストされていたのだが、タピオカ粉が見つからず、今回は断念。息子が「僕も食べたい〜」と盗み食い。
今週末も朝寝ができなかった、、。
投稿者 yukako : 10:30 | コメント (0) | トラックバック
またインドからのお客さま
昨年暮れから、今年の春先にかけて、インドからのお客さまが随分続いていたのだが(で、ベジタリアンだから鰹だしもダメだけど、和食で、、なんていうリクエストもあり大変だった、、)、この週末、5か月ぶりにインドからの客人をお迎え。3名。一人は牛肉がだめだけれど、後の二人はなんでもOKというので結構気楽。プラス、日本人が2人。午前中仕事で外出していたので、夫が料理のメインを担い、簡単でカジュアルな料理を準備。
メニューは、ほうれんそうのギリシャ風ヨーグルトソース(私)、はまぐり&エビ&カニ&ホタテの白ワイン蒸し(夫)、鶏肉とドライドトマトのフィリピン風煮込み(私)、香菜とミントのソースをかけたラムバーガー(夫が炭で焼く)、フライドポテト(私)、焼きりんご(私)。踊りが大好きな人たちだったので、酒が入ってからは、ウチの居間でみんなで踊りだし、大変な騒ぎ(さすがボリウッドの国だ!でも楽しかった〜)。ビールが15本、ワインが8本、さらにフェニー(カシューフルーツから作るインドの酒)が1本あきました。二日酔いだ。
投稿者 yukako : 10:20 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月14日
チーズまたもや買い込んでしまった
昨日、ウチの近くにあるチーズ専門店「ちチーズ王国」にでかけたのであるが、、。ここは私にとって魔の店で、試食もばんばんさせてくれちゃうから、つい買いまくってしまう。仕事で必要だったウォッシュタイプのチーズと、他にシェーブルの小さいのと(ハート型)、チェダーに青かびをいれたというのと、エシールアンオーブラックとかいう名前の、愛するサンフェリシアンに似たタイプのチーズを購入。で、前回ここで購入したサンネクテールが買ったその日に食べたにもかかわらず、サンネクテールとはとても思えないようなひどい悪臭がしていた旨話したら、「そういうふうに話してくださる方がありがたいんです。お詫びとお礼の印に」とサンネクテールの大きなのを1個入れてくれた。そんなつもりで話したんではなくて、この店には絶対つぶれてほしくないから、、、だったんだけれど、、。というわけで、私の買い物かごにはチーズが、5個、とあいなってしまったのでした、、。今晩は赤ワインとチーズで一人楽しもうッと(夫は遅いとのことなので)。
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2005年10月13日
庭でランチしたら庭仕事へ
今日は、ほ〜んとにやっと秋晴れっていう感じで、気分もウキウキ。朝はまだ風邪っぽいなあ、、と思っていたのだけれど、午後からの試作の食材買い出しに午前中に外にでたら、思わず歩く速度も違っちゃう。で、家に戻って、秋休み中の娘と一緒に庭のテーブルをセットしてランチ。そうしたら、ここしばらくほおっておいた庭が気になって、試作しなくちゃ間に合わないよ〜という状態なのに、つば広帽子かぶって手袋つけて、庭の整理。夏の不在から、秋の長雨、といい加減にしてきたツケは、ビニール袋3つ分。なにせツタ類ののび方がすごい、、。さて、これから試作だ〜。
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2005年10月12日
寒い日はあったかい料理で
ここのところ、子どもらが秋休みで、昼ご飯もそれなりに作らなくちゃいけないのよねえ、、。
今日は午前中は娘の学校の用事ででかけ、午後はあるイベントの内容の吟味やら、レシピの仕上げやらしている間に、習い事の送り迎えしたり、なんやで落ち着かない日を暮らしてしまった。夕方からは寒くなってくるし、、。体調はまだ完全復帰とはいかないし、、。こういう日って、心も体もあったまるシンプルなスープ系がいいんだなあ。
というわけで、今晩は、鶏肉と舞茸(これが天然ものに近いとかで、うまっ!)とレンティル(フランスのデピュイの!形からして違うの、、)と玉葱で、クミン風味のシンプルな具だくさんスープ。それにキャベツとじゃがいもとさといもを茹でてつぶしてから、お好み焼きみたいに両面焼いて、スコットランドの料理コルカノン風。あと、夫が焼いたパンを、スープにひたして食べる予定。あつあつの具だくさんのスープは翌朝ご飯を入れてリゾット風という楽しみもまたあるのです。
投稿者 yukako : 18:52 | コメント (0) | トラックバック
寒くて体調最悪
40代になってから「冷やしちゃだめ」という昔の人の言葉が身にしみる、、。冷え症という言葉が理解できない私だったのになあ、、。昨日の夜は、7時半すぎまでずっとつまっていて、食事の準備をする暇もなかったのと、かなり体力が落ちていたことで、近くのカフェで外食。讃岐うどんなんぞも食べることができるので、微熱がある私としては、すごくいい感じだった。家に帰って早寝。
投稿者 yukako : 18:48 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月11日
鹿料理三昧
以前に雑誌の仕事で鹿料理を作っていたことはここにも書いた。実は、送ってもらった量が半端じゃなく、まだ2kgはあるだろう塊が冷凍庫に残っていたのだ。夫が鹿で作ってみたい料理があるというので、おまかせ。ひとつは赤ワインで煮てシチュー、もうひとつは、パパイヤでマリネしてから炭とクローブを入れて蒸し焼きするインド風。シチューは、ステーキっぽく仕上げた肉とじっくり煮込んだのと2種類が入り、食感の違いもある。なかなかの美味。インド風は、20分しか火をとおしていないというのにすごく柔らか。でも不思議な食感。これはパパイヤのタンパク分解酵素のせいなんだろうけれど、、、。インドの食の知恵はすごい
で、また「こんなに肉たべきれないよね」で、急遽友人に声をかけて、2人男性が遊びにくることに。そうしたらまた息子も2人友達をつれてきて、こちらはお泊まりということに。
この晩のメニュー。ご飯、ほうれんそう、舞茸、松の実、レーズンが入ったキッシュ、鹿料理二種、さっぱりコールスロー、夫の手作りパン(土曜日から発酵させてた)、焼きりんご(小布施から取り寄せた紅玉が箱で届いたので)。ワイン、結局4本あいてしまった。焼きりんごは、子どもたちに大好評で(この間作っていたキャラメルソースをかけたらなかなかこれがよいのであった)、今朝もまた焼くはめに。朝食後のおやつ。
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手作りピザ
ここのところ、インド料理にこっていた夫。しばらくぶりに、一時凝りまくっていた夫のピザが登場。土曜日からドウの生地のしこみに入り、ゆっくり発酵させていた。で、日曜日の晩は久しぶりに、家族でピザづくり。羊の手作りソーセージ、トマトソース、ピーマン、炒めた玉葱、チーズという具のが3枚、生ハムとチーズと炒めた玉葱という具が2枚(一部にウチで育てたハラペニョペッパーのせ)、娘が考えたチョコ&バナナのデザートピザが1枚。これにサラダ。よく炒めた玉葱の甘味って大好き。
自分だけのピザづくりに励む息子
投稿者 yukako : 09:44 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月08日
花巻
小麦粉とベーキングパウダーとちょっと砂糖があると、か〜んたんにできちゃう花巻。今日のお昼は、残りもの(肉そぼろとか、ラムのバーベキューの残りをくずしたのとか)とか、ゴマ油ちょいとぬって、黒砂糖と白ごまをちらしたのとか、を、花巻生地でまく。「また残りものかあ」という声はぜんぜんでてこなくて、「おいしいおいしい」。
花巻の生地の作り方を参考までに、薄力粉 200g、砂糖20g、ベーキングパウダー大さじ1弱を、1/2カップ程度のお湯を入れてコネコネ。これを半分にして、薄くのばしたら、その上に具をおいてクルクル(ジャムを塗るだけでもgood)。これを輪切りにして、小さく切ったオーブンペーパーにひとつずつのせて、蒸し器で15分。ね、簡単でしょ?
投稿者 yukako : 15:25 | コメント (0) | トラックバック
またも試作
朝から仕事のパートナーと二人で、ひたすら試作。私も彼女も、料理を考え、作り、分量を書き取り、味見をし、料理ができあがる間に手がすくと、ワークショップで使う資料づくりにはげんだり、と忙しい。おまけにお腹いっぱいでも、味見はしなくちゃいけないし、、。デザートの試作も多かったので、「もう甘いのいらないよ〜」。10時から5時まで作っては食べ、、、の1日でした。
で、その後、娘の友達がお泊まりということで、そのお友達には悪いけれど、この試作で残ったものが夕食のテーブルにずらり、、。
投稿者 yukako : 15:10 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月06日
試作の日々
またも朝から試作続き。昨日の夕方、ひどく腰が痛くておきあがれないほどだったのだけれど、湯たんぽを抱いて寝たら今朝は大丈夫。というわけで、試作の日だ。豆腐と寒天を使ったデザートとか、残りご飯を使ったキッシュとか、菊料理とか、チーズを使った料理とか、、。実は4つの別の仕事の試作をいっぺんにやっているから、自分でも途中でわからなくなってくる。秋休みで家にいる娘が試食がかり。「キャラメルソースはいいけど、小さい子をもつ親むけだと、苦味がだめな場合もあるから、むしろ黒みつの方がいいんじゃないの?」とか、「キッシュはもう少しチーズがきいていた方がいいな。トマトソースをかけるとおいしそう」とか、一人前の批評をしている。普段は一人でひたすら作ってレシピに書き取って食べているので、食べてくれる人がいるのは嬉しい。さてもうひと頑張りせねば、、。
投稿者 yukako : 16:24 | コメント (0) | トラックバック
アンジェリーナのモンブラン
昨日、久しぶりにアンジェリーナのモンブランを食べる。プランタン銀座に出店された当時、すぐ近くで仕事をしていたもので、もうかれこれ20年近く食べ続けている私の定番ケーキのひとつ。ウチの子どもたちも大好きで、モンブラン=アンジェリーナということになっている。最近は月ごとにいろいろな「モンブラン」が登場しているが、今月はハロウィーンからか、カボチャのモンブラン。娘はこちらを選ぶ。「下のサクサク感がない!」と文句をいう娘。「やっぱりモンブランは栗のがよかった、、」とのこと。
投稿者 yukako : 16:21 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月04日
くびきの押し寿司
新潟県の柏崎まで打合わせ。帰りに越後湯沢の駅で夕食用に買った「くびきの押し寿司」が旨かった。笹が間にはさまって、1段目は小エビを甘く煮たの、2段めは卵とゆかり、3段めはレンコン、干し椎茸などの煮たの、が具。くびき、というのは、言わずとしれた、魚沼産コシヒカリで有名な東頸城郡の「くびき」。昼を11時にこれまた新幹線内でパンですませていたので、お腹がほ〜んとにすいていたので、あっという間に食べきってしまった。
投稿者 yukako : 20:32 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月03日
鯛カマのベルモット蒸し白ゴマ風味
今晩のご飯は、土曜の宴会の残りの羊の上にトマトを薄切りにしてたっぷりのせ、その上に、ゆでたズッキーニのガーリック風味(昨日夫が作ったやつだ)、さらにはクスクスの残った具をのせて、チェダーとパルメジャーノレジャーノをすりおろしてかけたら、オーブンで1時間。これが結構旨い!他に、残り物の紫キャベツと紅玉のラインガウ風。あとは、鯛のカマを軽くオリーブオイルでソテーしてからベルモットをジャボジャボかけてベルモット蒸し状態。これに塩、コショーと白ごまたっぷり(友人のご主人の得意料理だとのことで、彼の作り方を大雑把にきいたものを勝手に再現してみた)という料理。それにこれまた残り物のマッシュルームのクリームパスタ(昨日夫が作った)。
鯛のカマのベルモット蒸し白ゴマ風味(と命名することにした)は、蒸しあがったときに蓋をあけた香りが、「あ、これ梅ぼしとあうかも、、」。今度は梅をペースト状にしてベルモットとあわせてみようかな、、。
投稿者 yukako : 20:15 | コメント (0) | トラックバック
イスラエルでフォアグラ生産禁止に
イスラエルで動物愛護の観点から、フォアグラの生産禁止を最高裁が決定、というニュース。実はこの週末、フォアグラを食べながら、「動物愛護といって、道におちた犬の糞もそのままにしているくらいのフランスが、一方でフォアグラなんか食べているんだからねえ、、」なんて話して、子どもたちにフォアグラをどうやって作るかを説明していたのでした。フォアグラが苦手な娘は「たしかに、、」とうなづく一方で、フォアグラ大好きな息子は「でも食べたいし、、」と興味なさそうにしている。たしかにカモもかわいそうだけれど、肉にされる家畜だってそう考えればかわいそう、、。人間って「食べる」ということに関してほんとうに強欲だよなあ、、と思う。
投稿者 yukako : 14:10 | コメント (0) | トラックバック
アンドリューのエッグタルト
先日、アンドリューのエッグタルトを、某駅構内でみつけて思わず購入。ちょうど夫が仕事で香港に滞在していた頃(98年)に、まだ乳飲み子の下の息子を連れて香港のハッピーバレーで数カ月過ごしたのを思い出す。当時マカオ発祥のエッグタルトは大評判で、「**のエッグタルトはおいしい」といった情報がいたるところにあったのでした。マカオでも食べたっけ。
久々に食べるエッグタルト。すっご〜くおいしかったです。ここのところ、甘いものに食指が動かなかったのですが、これは、オススメ。わざわざこれを買うために、その駅で途中下車しちゃいそう、、。
投稿者 yukako : 14:04 | コメント (0) | トラックバック
私の朝寝はどこに?
この週末は、そんなわけで、夫の誕生会もあり、私としてはかなり遅くまでおきているっていうのに、娘の学校の関係で、土日とも5時半おきで弁当づくり。この頃、週末の朝寝というのは、もう夢になってきている。でも「ご飯を作って喜んで食べてくれる人がいるうちがハナよ!」という先輩女性たちの声を思い出し、今日もがんばろうっと。
今、「ソーネチカ」というロシアの小説(リュドミラ・ウリツカヤ著)を読んでいる。あまりにも欲がなくて献身的な主人公の女性の生き方を素晴らしいとは思うのだけれど、その前に読んでいたインド系アメリカ人のジュンパ・ラヒリの短編集「停電の夜に」に出てくるような、さまざまな出来事の中で、いろいろな葛藤があって、それと戦いながらもたくましく生きていく、という方が、共感できるかな、、。
投稿者 yukako : 10:08 | コメント (0) | トラックバック
夫の誕生会
土曜日の夜、ちょっと遅れの夫の誕生祝いをしようと、友人たちと食事。大人5人、高校生1人、生後2か月の赤ちゃん1人を招待。夫の誕生祝いといっても、彼も半分は「俺が作りたいんだ」という料理を作り、それを「おいしい」と食べてもらいたいということなの。夫にとっての理想の「最後の晩餐」はフォアグラというくらいなので、友人の一人に頼んで、天現寺近くのニッシンデリカテッセンにて、フォアグラを買ってきてもらう(なんと奮発して1kgも買ってきてくれた!!)。
その夜のメニュー。たらばがにをゆでたの(4,3kgのタラバを市場にて調達)&ソース(定番の酢醤油の他に、バジルとアンチョビのディップ、ライム&塩)が前菜(私)、貧乏人のキャビア(茄子のギリシャ風ペースト、私担当)、赤い甘唐のマリネ(私)。フォアグラのソテー2種のソース(まずはイチジクソース、次は、月山の山ぶどうワインを使ってソースを作る。私の担当)、野菜たっぷりのクスクス(夫)、いろいろきのこのじっくりソテー(夫)、羊のスネ肉のロースト(夫)、赤キャベツと紅玉のラインガウ風煮込み(私)、最後に土鍋コシヒカリに、ウニとまぐろの刺身(これも市場で調達)。ワインは白2本、赤6本、フォアグラとはお決まりのソーテルヌ(ハーフ)。おみやげにいただいたクロードブジョ!とか、ワイン発祥の地ギリシャの珍しいワインとか、夫のNAPAみやげのワイン2本とかもあり、堪能。
肉屋で「羊こんなにあったら多いよねえ」とおじさんがいうのに、「大丈夫食べちゃいますから」と1,5kgも仕入れる夫に、「いくら人がくるといっても、カニで4,3kgでしょ?フォアグラも1kgって話だし、クスクスもあるし羊は今回パスでいいんじゃないの?」というと、「俺の誕生日だし、俺が作りたいんだもん!」だって。
みんなで飲んで、食べて、いろいろ話して、やっぱりこういうのって楽しい。アスパラのブルードーベルニュソースを出すのをすっかり忘れていたけれど、、。
投稿者 yukako : 09:49 | コメント (0) | トラックバック
金曜日、国立にて
午前中、打合わせで国立まででかけたついでに、せっかくならおいしそうなお店でランチでもしながらパートナーと打合わせしようというわけで、駅前の本店でレストランチェック。入ったのが、マスコミなどでも有名なお箸も添えられたフレンチレストラン。1500円でメイン&パン&飲み物(700円アップで前菜つきとか、デザートつきとかにできる)。
入ったのが12時半くらい。外見はわりと普通風。中はかなり高級風。プレート類もこっている(ロマネコンティの木箱が見えたぞ、、。ビールもベルギーもの)。ただ、水が出るまでにもかなりの時間がたち、さらに料理がでるまでに30分以上はゆうに待たされ(隣のテーブルで同じくらいに入った客の前菜がでたのも同じタイミング)、さらには、私の皿が出てから、パートナーの皿がでるまでに時間がかかり(洋風料理では、テーブルの皿が同時にでてくるのが鉄則)、いくら二人でやっている店とはいってもかなりの減点。私は羊肉の鶏肉ムース包みのロースト(トマトベース、パプリカ、イモなどが入ったソース)、パートナーは、ほうぼうのじゃがいもソース。「とてもおいしいので分け合いたいのですがお皿お願いできますか?」というと嫌な顔ひとつせず持ってきてくれたのはポイントアップ。どちらの料理もおいしいけれど、肉の柔らかさとか、ムースでまいているなどの手間は評価できるものの、「おッ!」と思わせるほどのものではなかった。食後の紅茶は苦かった。ランチの紅茶でおいしいと思ったことは皆無なんだが、、、。ゆっくり打合わせをしていても追い出さずにいてくれたのは感謝!であります。